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いつも愛知洗い人を閲覧いただきまして、誠にありがとうございます。 今回いただきましたご相談は、黒のレディーススーツと一緒に白のブラウスをお預かりしましたが、黒のレディーススーツをクリーニングしたところ、スーツから黒い色が流れ出たため、白のブラウスを確認してみますと、脇腹や背中にスーツからの移染を確認しました。 お客様にその旨をご報告しますと「友人からお借りした物なので、落とせるのであれば落としてほしい」とのことでした。 本来、染色した生地は「ソーピング」という過剰染料(染まりきらない染料)を洗い流す工程を行うのですが、このソーピングが不十分な場合、お洗濯で色が流れ出たり、場合によっては摩擦で他の衣服に移染する場合があります。 今回が後者の例に相当します。 過剰染料は、流れ出やすく色移りしやすい反面、染料だけに他の衣類に付着しますと落ちにくいモノでもあります。 移染したまま「アイロン」や「高温の蒸気」などの熱を加えますと、染料が定着してしまい、さらに落ちにくい状態になってしまいます。 このような時は、愛知洗い人にお任せください。 復元再生加工で、元に近い状態に戻します。 困った時は、愛知洗い人にご相談を!

*濃い色目の衣類に付いております「取り扱い表示」には、ほとんどの商品に「この商品は、色移りする恐れがありますので、濃色品と淡色品を分けてお洗濯してください」などと書かれております。 白っぽい衣類と黒っぽい衣類とは、必ず分けてお洗濯してください。 また、濡れた状態で衣類同士が接触していても、色移りの原因となりますので、離して干していただくことをお勧めいたします。

箕浦

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こんにちは! オーナーの箕浦です。 染みやお洗濯でお困りの事がありましたら、気軽にご相談ください。 話好きなので、長話になるかもしれませんが、親身になってお答えいたします!