もう一度着たいを叶える

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いつも愛知洗い人のブログをご覧くださって、本当にありがとうございます。

 

 

今回の事例は、MONCLERジャケットの袖口にシミがあったのでハイター(次亜塩素酸ナトリウム)を使ったら、濃いオレンジ色のシミになってしまいました…

 

何とかして欲しいとお困りのお客さま。

素材はウール。動物繊維にハイターを使うと相性の悪さ、そのリスクは明確に現れます。

 

 

お客さまはハイターを使えば真っ白になる。そう思い白いウールにハイターを用いました。

結果、塩素焼けをおこし白くするどころかオレンジ色の濃いシミに。

 

こうなってしまうと、定番の対処で元に戻らない場合はもうどうにもなりません。

 

しかしわたしはもう一度着たいを叶えるために結集した愛知洗い人のメンバー。

 

お客さまと何がベストかを探りながら、洗い人のリフォーマー「大丈夫きしだ」さんの力を借りて

今回はステッチを掛けてシミの隠蔽、デザインのリメイクにより、もう一度着たいとご相談いただいたお客様に満足していただくことが出来ました。

 

わたし達が師匠から学んだ復元再生加工は、魔法を使って新品に戻す技術ではありません。

物理的に絶対落とせないシミも必ずあって、それと対峙したときにどう解決するのか。

わたし達は皆で勉強会を開き高いレベルで勉強をしています。

 

【このシミはこれ以上落ちません。】

 

そんな悲しいお知らせではなく、ワクワクするようなご提案が出来るように。

 

 

そろそろ衣替えの季節ですね。

せっかくのクリーニングです。

愛知洗い人加盟店を選びませんか？