昔のシミも、黄ばみも、あきらめないで――。
私たちの「復元再生加工」は、長年着てしまって色あせたり、汗や汚れで黄ばんでしまった洋服を、 ただ汚れを落とすだけでなく「新品のような色と風合い」を取り戻す 特別なクリーニングです。
古くなったシミ、光による色あせ、時間経過でくすんだ布地──そんな「もう着られないかも」となった服も、丁寧な色補正と復元技術によって、 色柄の冴え・白さ・風合いをよみがえらせ、再び「着たい服」としてよみがえらせます。
お気に入りの1着を“思い出ごと”甦らせたい方に、ぜひおすすめです。
復元再生加工の手順
1
股に黄変シミのあるスラックスの再生復元加工依頼品
依頼の多い股の黄変(この写真はスラックスのウール100%生地)の復元再生加工処理を詳しくご紹介します。
2
今回使用する薬品
1つの処理でこれだけの薬品を必要とします。
技術もさることながら、復元再生加工は常に多くの薬品の取り揃えを必要とされます。
3
油性・水性のシミ・汚れ除去
まずは、染み抜き機を使って油性処理・水性処理をしっかり行います。
落とせるものはここで落としておかないと、後々の工程の効きが悪くなるからです。
4
部分漂白
部分漂白をしているところです。
本来、ウールに漂白は大変危険な行為ですが、ウールの特徴・薬品の特性を熟知している我々ならではの方法です。
5
漂白剤の中和
ウールに適した、より還元力の強いものを使用しています。
6
さらなる黄変処理
さらに別の薬品にて、黄変取りを進めていきます。紫色の薬品が酸化して茶褐色になっていく過程で黄変取りがなされていきます。
7
薬品の中和
中和液をかけたところは、茶褐色の色が消えてます。これが中和された証拠です。
8
薬品の入念なすすぎ
微粒子を包み込んで洗い流れやすくする薬品で再度濯ぎを行います。
9
薬品残留の確認
最後に念には念を入れて薬品の残留がないか確かめます。
10
染み抜き後のスラックス
これだけの事をしても、なかなか落とせないのが股の黄変の特徴です。
しかしながら、黄変の色が薄くなり色鮮やかな黄色の原色に近づきました。
これこそが大事なのです。
11
色掛けの道具
写真の道具を使い、ここから色補正の工程に入ります。
12
補色工程
不思議に思うかも知れませんが、写真に写っている色で黄変部分の補色を行います。
補色を行った後は、補色した部分の色止めも行います。
13
仕上がり
これが股の黄変の復元再生加工行程です。見事に黄変がわからなくなっています。
これらの作業は5分・10分で出来るものでなく、しかも一般のクリーニング店では扱わない多くの特殊な薬品を使用しています。
<最後に>
復元再生加工にお客様の信頼とご理解を下さりますようお願い申し上げるのと共に、「愛知 洗い人」をプロの染み抜き・お直し職人であると感じていただけたなら、これ以上嬉しいことはございません。
愛知 洗い人一同
施工例と料金について
脇の黄ばみの復元再生加工施行料金
2,000円(片脇)
襟の黄ばみの復元再生加工施行料金
3,000円
股の黄ばみの復元再生加工施行料金
3,000円
(別途クリーニング料金+消費税)
*素材や染み・黄ばみの状態により、料金が変わる場合があります。