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本日は白いプリーツスカートの後ろ側に付いた黒いシミと、◎ おまけコーナー(店主 大井川鐵道で奥大井湖上駅に行く〜日本で最高勾配の鉄道編〜)をお届けします。
プリーツスカートの後ろ側に、知らない間に付けてしまった原因が分からないシミになります。
汚れた壁にもたれて付いてしまったり、車に乗り込む時にドア周りの汚れを付けてしまったり、など、いろいろな想定ができます。
想定されるシミの原因としては、カーボン、劣化した塗料、ホコリなど、不溶性のシミになると思います。
洗う前にシミ抜きをしてから、全体の汚れをキレイにする為にウエットクリーニングをしました。
洗った後は、プリーツを復元するプレスを丁寧に行なって、キレイに仕上がりました。
愛知洗い人ホームページの洗い人検索では、加盟店が地図上にマッピングされてるのでお近くの洗い人加盟店が簡単に調べることができます。ぜひお試しください。
◎ おまけコーナー(店主 大井川鐵道で奥大井湖上駅に行く〜日本で最高勾配の鉄道編〜)
奥大井湖上駅を13時5分に発車した井川線の千頭駅行きに乗って帰路につきました。
大井川水系最大のダムの長島ダムによってできた湖の景色を眺めながら、ゆっくり走っていきます。
ダムができるまでの旧線は、緩やかに勾配を登ってきましたが、高さ109メートルのダムができた為に、ダムの高さまで一気に登る新線ができました。
そこの勾配が鉄道で日本一になります。
普通の鉄道の最高勾配は、箱根登山鉄道の80‰ パーミル(1‰は1000mで1m標高を上がります)です。普通の鉄道といいましたが、鉄のレールに鉄の車輪だけで走るのを、粘着式鉄道と言います。
今回乗った大井川鐵道井川線は、それよりも急勾配なので、粘着式の鉄輪だけでは滑って登れない為に、日本ではここだけのアプト式の鉄道になっています。
アプト式とは、通常のレールの間にギザギザのラックレールというものが設置されていて、鉄道側にある歯車をラックレールに噛み合わせて滑らないように登っていきます。
その方式を取り入れる事によって、ここでは90パーミルの日本最高急勾配を実現しています。
奥大井湖上駅から乗ったディーゼル機関車が牽引する赤いトロッコ列車が、長島ダム駅に到着すると、井川線の列車よりも大きなアプト式電気機関車が連結されました。
鉄ちゃんにとっては一大イベントなので、もちろん連結作業は見に行きました。
ここからアプト式の急勾配の区間に入ります。
長島ダムを眺めながら体感できるくらいの坂を下っていきます。
アプトいちしろ駅に到着したら、今度は機関車の切り離し作業を見に行きました。
終点の千頭駅までの途中には、廃線になった旧線の分岐地点も見ることができたりと、のんびりと森の中を走っていくトロッコ列車を楽しめました。
台風被害での不通区間がある為に、本線の列車が来ない千頭駅ですが、機関車トーマスに改造された機関車が並んでいて見学できるようになっていました。
千頭駅から家山駅までは、行きと同じバスに乗って帰りました。
早く台風の被害から復旧して、千頭駅からSLに乗り換えたいですね。
家山駅から新金谷駅までは、行きと同じSLで、同じ車両に乗りました。
家山駅には機関車の方向転換をするための転車台が無いので、後ろ向きの機関車が引っ張っていきます。
大井川鐵道には、SL以外にも大手私鉄からやってきた古い電車もあったり、子ども向けにはトーマス仕様に改造されたSLも走っていて魅力的な鉄道なので、皆さんも是非行ってみてはどうですか。
新金谷駅到着後は、車で掛川市内まで走って鰻を食べて帰りました。
なかなかお値打ちで美味しかったですよ。
エンパイヤランドリー 店主 山田雅之