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単なる黄変か?それとも血液か?
40度以上のお湯で洗うランドリーで落ちなかったシミ。お客様から特殊シミ抜きの料金が発生することを了解していただき、シミ抜きに入った。
それなりに落ちると思っていた。決して範囲の小さいシミではないが、よく見馴れた色のシミであることは間違いない。
強力な部分漂白を行った。少し薄くはなったが、それ以上薄くなる気配がない。漂白効果が上がるよう、助剤を投入。あまり変わらない。
マジか~、わびしさを感じる。
何度か繰り返し、今度は漂白の中和剤にサビ落としを使用。そしたら大きく変化した。そう、シミの正体はサビだ。
この文脈に嫌な予感しかしない訳は題名にある。しかし時すでに遅し。文脈は落ちまで完結していた。
わびさび
(笑)
「愛知洗い人」木村 照臣