シルクは擦れにご注意！

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いつも愛知洗い人を閲覧いただきました、誠にありがとうございます。　今回のご相談は「シルクのセーターですが、脇の部分だけが段々と白くなってしまいました。　戻りますでしょうか？」との事でした。　シルク（絹）一本一本の表面は、独特な形をしており、シルクで織られた生地は、シルクならではの光沢を放ちます。　光沢の質は違いますが、他にもキュプラ（レーヨンの一種）などがあります。　これらの生地は「摩擦」にとても弱い生地で、初めは独特の光沢がありますが、他の衣類などと擦れる事で、生地の表面が毛羽立ち「白化」していきます。　また汗などにより、濡れた状態で他の生地に擦れますと、色移りをしてしまい、色が薄くなっていきます。　今回のセーターが、正にそのような状態と言えます。　このようになってしまうと、クリーニングやアイロンなどでも戻すことは出来ません。　こんな時は「愛知洗い人」にお任せください。　復元再生加工で元に近い目立たない状態に戻します。　困った時は、愛知洗い人にご相談ください。

＊シルク（絹）素材についた「シワ」は、シルクがストローのように芯が空洞になった繊維で、空洞が潰れてできた状態となります。　潰れた空洞を膨らます事ができない為、シワを伸ばすことはできません。　無理にアイロンを当てますと、他の部分も潰れてしまい「紙」のようにパキパキになってしまいます。　シワはそれぞれ違いますので、ついたシワもデザインの一つとして、楽しんでみてください。