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本日は、コーデュロイのパンツに付いたペンキのシミの事例と、◎おまけコーナー(店主の乗り鉄富山旅③〜富山地方鉄道に乗る編〜)と、おまけコーナー延長戦をお届けします。
秋冬の定番素材のコーデュロイ、保温性が高く見た目も暖かい印象があるので寒い時期に欠かせないアイテムだと思います。
しかし、そんな立体感のある毛羽ですが、摩擦に弱いのがデメリットになります。
この様な素材の生地にペンキのシミが固まっている場合、無理にゴシゴシ擦って落とそうとすると、毛羽が抜けたり、倒れたりして生地の風合いが変わってしまいます。
なので、ご自身で無理にシミを落とそうとせずに、そのままの状態でお持ち頂く事をオススメします。
今回の事例は、しっかり乾いて固くなったペンキを、薬品で溶かしてから生地に優しいシミ抜き機で落とす作業を、地道に繰り返してキレイになりました。
お気に入りの洋服にペンキやインク、アクリル絵の具などが付いてしまってお困りの場合は、無理をせずにお近くの愛知洗い人加盟店にご相談ください。
愛知洗い人ホームページの洗い人検索では、加盟店が地図上にマッピングされてるのでお近くの洗い人加盟店が簡単に調べることができますよ。
◎おまけコーナー(店主の乗り鉄富山旅③〜富山地方鉄道に乗る編〜)
今回も前回のおまけコーナー(店主の乗り鉄富山旅②)の続きになります。
市内線に乗って南富山駅に着きましたが、富山地鉄 不二越線 岩峅寺方面への乗り換えが悪くて、ちょっと長めに待つ事になりました。
待ち時間中は、市内線の路面電車が次々と到着し発車していくので、その様子を見ているだけで時間が潰せました。
南富山駅の駅舎は、昭和レトロ感があって雰囲気が良かったです。
ネットで調べていると、先に発車する逆の方面に行く列車が、最近導入されたばかりの西武鉄道のお古の特急車両 ニューレッドアロー号なので、3区間乗って栄町駅まで乗りました。
普通列車ですが、さすが元特急電車だけあって、リクライニングシートが並んでいて豪華な車内でした。
この車両で面白いところは、もともとトイレ洗面所の窓が無いスペースに、無理矢理シートを並べて優先席に改造されているところが見どころです。
栄町駅で降りて少し待って岩峅寺駅行きの普通列車に乗車しました。
この車両は、元京阪電車の中古車両です。塗装はオリジナルから変更されてますが、3000系テレビカーです。車内に並ぶ転換クロスシートがいいですね。
そしてなんといっても富山地鉄は車窓がいいんです。田園風景の先に立山連峰の山々が見えます。
岩峅寺駅からは、本線の寺田駅まで行きます。
またまた元京阪電車の車両で、スイッチバックの駅の上市駅へ行きました。
やっぱり旅には温泉という事で、駅からタクシーで数分の天然温泉 アルプスの湯へ行きました。
源泉掛け流しの露天風呂に、大きな大浴場、610円、安くて空いていたので、のんびりと入浴できました。
晩飯は、この上市で、タクシーの運転手おすすめの寿司屋さんで刺身定食を頂きました。お値打ちで美味しかったです。
また同じタクシーを呼んで駅に戻って、泊まるホテルのある富山駅まで向かいます。
富山地鉄オリジナルの車両14760系でした。
この車両の塗装こそ、店主の私に馴染みのある富山地鉄カラーでした。
富山駅に着くと、ホームには元西武鉄道の古いレッドアロー号がいました。
この中古車両は面白くて、車体は西武レッドアローですが、足回りなど走行装置はJRの 485系の部品を使ってるんですよ。
今回の富山旅では乗れませんでしたが、また来て乗りたいですね。
あと、ホームの見えるところに列車の愛称版(ベッドマーク)が並んでるのも見て欲しいですね。
次回の乗り鉄店主の◎おまけコーナーでは、今回の続き、〜富山旅④〜 をお届けします。楽しみにお待ちください。
○おまけコーナー延長戦
JR貨物から2022年5月9日に突然発表されたEF66型電気機関車27号機の引退、「EF66 27」ファンにニーナと呼ばれて親しまれていました。
奇跡的に残っていたEF66の0番台の最後一両でした。
3月10日の集配中に、JR東海道線沿線をたまたま通った時に、鉄ちゃんらしき人を数人見かけたので、もしかしてとTwitterで調べたらもうすぐこの辺りを通るとの事で、このチャンスを逃してはならぬと仕事を少し遅らせて(笑)スタンバイしました。いつ来てもいいようにスマホのカメラを準備して記録することができました。
この時は、そろそろ引退が近いんだろうなぁとは思ってましたが、まさか最後になるとは思いませんでした。
ブルートレインを牽引していた当時とほぼ同じ塗装で国宝級機関車と呼ばれていたニーナをぜひ保存して頂き、また見れたらいいなぁと思いました。
エンパイヤランドリー 店主 山田 雅之