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昨年は平均3.8年生の光雲チーム(Cチーム)で全国大会予選に挑み、敗者復活に回るもののそこから勝ち抜き、奇跡に近い予選突破を果たして全国大会の切符を手にしました。

 

そして全国大会では、これまた奇跡に近い感動の1勝を上げることが出来ました。

 

今年は平均4.6年生の東院チーム(Bチーム)で全国大会に挑みます。とにかく1勝出来るかがテーマの昨年とは違い今回はその内容をも問われ、テーマ自体がワンランクUPした感じです。

 

どのブロックにも優勝候補の超強豪道場が同組になります。具体的な目標としては何回戦まで勝ち抜くとかではなく、その超強豪チームと対戦するまで勝ち上がり、そして一泡吹かせるのが目標でした。

 

5年生以上で組まれているであろうほとんどのチームに対して、5年生にも満たない平均4.6年生の東院チームは、どのみちどこのチームと対戦してもチャレンジであることには変わりません。

 

先鋒4年生慎之介・次鋒5年生・中堅4年生・副将4年生・大将6年生の構成の東院チーム。4年生・5年生にとっては来年をも見据えての大会になります。

 

そんな東院チームには勢いが必要で、先鋒慎之介の重要性は大きいと感じていました。いけるとなれば、みんな信じられないほどのパワーを出してくれるからです。

 

1回戦の慎之介は2本勝ちで来ました。そうなるとやはり後ろも乗ってきます。4-0というスコアーでの勝利は、ここ1年間の成長ぶりを思わせる勝ち方でした。

 

2回戦も慎之介は2本勝ちで来ました。1回戦と同様に力を出しきり2-0で勝利。おっ、みんな調子がいいのか~と思わせる2回戦突破です。

 

そんな事を思っていると、3回戦の慎之介は逆に2本負け。そしてチームも1-4で敗退です。

 

格上の対戦相手に対して、怖いもの知らず的なチャレンジ精神で勝って来たと思えば、手も足も出ないような2本負けをしてくる慎之介。ムラがありすぎる(笑)。

 

ちょいと不完全燃焼な感じでしたが、まだ未熟者だということでしょう。特に4年生はワンランクもツーランクもレベルを上げていかなければならないと感じた全国大会でした。

 

4年生の同年代の子が応援にも来てくれたようです。全国大会の雰囲気を直に感じに来たのでしょうか。目標となる大会だけに、きっと剣道に対するモチベーションも上がったことと思います。

 

でもやはり今回の全国大会は、自分の息子が出ているBチームの東院チームではなく、Aチームの洗心チームの動向の方が気になっていました。

 

随時大会速報をホームページで確認しては、洗心チームの勝ち上がりを示す赤い動線が最後まで伸びればいいなと思っていました。

 

まだ洗心道場はこの武道館での全国大会を制したことがなく、ここでの全国制覇は道場全体の悲願になっているからです。

 

毎年毎年このメンバーで勝てなければ、一体いつ勝てるのだろかと思ってしまうほどの強力なメンバーで挑んでいるのですが、今年もベスト8止まりだったようです。

 

ベスト8まで来るようなチームはどこもそうでしょうが、均等に8分の1とはいかなくても何回かに1度は勝ち抜ける力があるはずです。立派な成績とはいえ、半分以上は悔しい気持ちの方が強いのだろうなと思います。

 

秋の地元「近藤杯」、年度末の全国選抜「水戸大会」で是非リベンジして欲しいと思います。

 

しかし情報によれば今回の優勝チームも2年前の「近藤杯」低学年の部を制しているようで、これで「近藤杯」低学年の部優勝→2年後武道館での全国制覇の現象は3年連続だそうです。

 

ある意味、「近藤杯」低学年の部を制したチームが2年後の武道館を制する最有力候補だということです。さすが「近藤杯」は低学年日本一を決める大会と言われているわけですね。

 

そして、昨年3年生だった慎之介たちは、平均3.4年生のチームでしたが、その「近藤杯」低学年の部で準優勝しています。

 

学年差による実力差は、3~4年生の差よりも5~6年生の差の方が小さい気もしています。来年慎之介が洗心Aチームになれたなら、きっとチャンスがあるはずです。

 

親子共々、気合を入れていきたいと思います。

 

さらに今年の「近藤杯」低学年の部を、何が何でも取りに行きたいと思います。今年の低学年はオール4年生で揃うので、とにかくとにかく頑張りたいです。

 

さあ~だから慎之介、癖を直そう!特に姿勢を。でも余りにも直らないから、私の方に泣きが入ってきたわ(笑)。

 

いや、頑張ります!

 

「愛知洗い人」木村 照臣

(株)木村クリーニング

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