 |
 |
 |
 画像を拡大する |  画像を拡大する |
本日は、ブラウスの袖口に付いた血液のシミの事例と、◎ おまけコーナー（乗り鉄店主 近鉄週末フリーパスを使ってお出かけ③〜近鉄特急 青のシンフォニーに乗る編をお届けします。
今回はブラウスの袖口に付いた血液のシミ抜きの事例になります。
血液のシミ抜きは、とにかく早く！そして正しい手順で行う事が必要になります。
シミの全般について言えますが、血液が付いてしまって、クリーニング店に出す場合には、必ず正しい情報をお伝えお願いいたします。
付いた時期や状況を知ることで、シミと生地の状態から、適切な薬品のチョイスと手順でキレイになる確率がぐんと上がります。
ドライマーク（水洗い不可）の衣類に付いた血液のシミや、付いて時間の経過したような衣類は、無理せずに愛知洗い人にお任せくださいね。
愛知洗い人ホームページの洗い人検索では、加盟店が地図上にマッピングされてるのでお近くの洗い人加盟店が簡単に調べることができますよ。
◎ おまけコーナー（乗り鉄店主 近鉄週末フリーパスを使ってお出かけ③〜近鉄特急 青のシンフォニーに乗る編）
名古屋駅から近鉄特急ひのとりに乗って、大和八木駅で下車して橿原神宮駅行きに乗り換えします。
大和八木駅は、高架の大阪線と地上の橿原線が直角にクロスした駅の構造になっていて、階段を降りると乗り換えできます。
普通列車に3駅乗ると終点の橿原神宮前駅になります。
橿原神宮前駅からは、近鉄吉野線に乗り換えします。
阿部野橋駅から橿原神宮前駅までの南大阪線と吉野線は、近鉄の他の路線に採用されている標準軌と違って、狭軌になっているので線路幅が狭くなっています。
なので、橿原線は吉野線にそのまま直通することはできません。
吉野線の普通列車に乗って、終着駅の吉野駅までは約50分かかります。
途中の吉野口駅ではJR和歌山線と接続しています。
大和上市駅を過ぎると右カープして、吉野線最大の見どころの吉野川を渡る吉野川橋梁を越えると、吉野神宮駅、終点の吉野駅に到着します。
吉野駅は関西の終着駅のイメージ通りのくし形の頭端式ホームが並んで、駅舎の近くは大きな屋根がかかっている雰囲気がいい駅でした。
駅の外に出たら、広場とお土産物屋さんが並んでいます。
他には何もなさそうでしたが、ここから発車する特急 青のシンフォニーまで時間があったので散策しました。
吉野山全体を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」が、ユネスコの世界遺産に認定されていますが、駅前から乗れるロープウェイで山の上まで行って、吉野水分神社・金峯神社・金峯山寺・吉水神社などを回るほどは時間がないので、諦めて駅に戻ります。
駅前の食堂で山菜そばを食べてから駅構内に入りました。
すでに折り返しの青のシンフォニーは止まっていました。
この車両は、近鉄の普通電車に使われるような古い車両を改造したもので、四つある扉を一つにして、1＋2の座席配置でゆったりと座席が並んでいます。
ないそうも木目調の落ち着いた内装に、深い緑色のシートが豪華な雰囲気にさせてくれます。
3両編成の中間車1両はフリースペースで、売店とソファーが並んでいます。
発車時刻も近くなってドアも開く時間になると、車外にはクラッシックの音楽が流れます。
車内に入ったら、まずは中間車のラウンジに行きました。
アイスコーヒーとジェラートを購入して、発車してしばらくはこちらでくつろぎました。
そのあとは、柿の葉寿司を購入して自分の座席に行きました。
吉野の名物らしくて、美味しく頂きました。
1人がけのシートは、柔らかくて座り心地が良く、特急料金にプラス210円の特別料金は、安すぎると思うくらいでした。
観光列車としては、コスパが最強だと思います。
列車は橿原神宮前駅を過ぎて、南大阪線に入りました。
列車は、古市〜藤井寺間 百舌鳥、古市古墳群のあたりでは、古墳を避けながら線路が引かれているので、カープが多くなってきます。
進行方向に、あべのハルカスという高いビルが見えてきたら、もうすぐ終点の阿部野橋駅になります。駅はビルの下にあります。
ちなみに名前は違いますが、JR天王寺駅の横に近鉄阿部野橋駅があります。
短い乗車時間でしたが、豪華な車内で非日常感を味わえる楽しい列車でした。
近鉄特急 青のシンフォニーは、沿線の景色こそ絶景はありませんが、列車自体に魅力があります。
名古屋からは行きづらいですが、ぜひみなさんも世界遺産の吉野に行く時は、乗車することをオススメいたします。
エンパイヤランドリー 店主 山田雅之
次の記事
前の記事