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いつも愛知洗い人を閲覧いただきまして、誠にありがとうございます。 今回いただきましたご相談は「日焼け止めが付いてしまったのですが、落とすことはできますか?」とのことでした。 襟の部分を拝見させていただくと、日焼け止めも付いておりますが、日焼け止めだけでなく汗による「油汚れ」の方が際立っておりました。 汗の中には「油分(ラード)」が含まれております。 この油分は、人の体温で溶けだすもので、水道水などの常温の水と一般的な衣料用洗剤で落とすことは困難です。 ご来店いただくお客様の中には、油分を落とすために「クレンジングオイル」を使用してお洗濯をしたのですが、余計に広がってしまいましたと、お困りでご来店されるお客様もおられます。 クレンジングオイルは化粧品を落とすためのオイルで、濃度の高い油分と同じなので、油で油を広げた形となります。 クレンジングオイルを落とすには、かなり強力な洗浄力を持つ洗剤が必要となりますが、市販の洗剤ではほとんど落とせません。 使用の際には、くれぐれもご注意ください! もう一つの汚れ「日焼け止め」には、ファンデーションと一体化した物が販売されております。 ファンデーションには「不溶性」の成分が含まれておりますので、繊維の目に入り込んでしまうと、洗い落とすことが出来ません。 このように複雑なシミ汚れが付いてしまったときは「愛知洗い人」にお任せください。 復元再生加工で、元に近い状態に戻します。 シミやお洗濯で困った時は、愛知洗い人にご相談を!
*シミが落ちないからと擦られる方がおられますが、擦れば擦るほど「白化(毛羽立ち)」してしまい、元に戻すことが困難になります。 無理な処理をせず、愛知洗い人もしくは信頼のできるクリーニング店にご相談ください。