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- ドキンちゃんもビックリするほどのド近眼
(韻を踏む当たりが美しい!)
老眼もかなりきているが、なぜか裸眼で極端に近くで服を見ると、顕微鏡の如く繊維の1本1本まで見える。おそらくこれは近眼のせいだとは思うが・・・。
ご存知ネクタイと言えば基本シルク。
繊細で美しい反面、色は弱くスレにも弱い。ゆえに、シミ抜きする場合はとても気を使う。
シミ抜きで色を飛ばそうものなら、自分自身もどっかに飛んでいきそうになる(笑)。
慎重に、慎重に!
シミ抜きをしながら、ほんの少しの生地の変化も見逃しはしないとばかりに、裸眼で顔を近付ける。そして次は少し遠くから眺め、全体的にも大丈夫なのを確認。
繰り返す、繰り返す。
最終的にはほんの少しシミは残っている。しかし、パッと見分からないまで薄くなった。これ以上はリスクの方がはるかに高い。
この見極めも「愛知洗い人」の極意の1つ。
「愛知洗い人」木村 照臣