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まずは下処理である、油性・水性の染み抜きを行う。

 

ピクリともしない。

 

シミの感じはタンパク質系の感じ。

ならば、アルカリ耐性もある生地なので、部分漂白のアルカリでタンパク質にアタック。

 

ピクリともしない(笑)。

 

このビームライフルの全く効かない感じは、まさしくビグザム(若い人達は分からないかも(笑))。

 

一筋縄ではいかない相手。

じっくりとタンパク質分解酵素にて漬け込み。

 

まだうっすら残っていたが、ここまできたなら分解漂白でと思いきや、そこはビグザム。動かない(笑)。

 

もう一回タンパク質分解酵素に漬け込んで・・・

 

ドズル中将がそういえば言っていたな~

「このビグザムが量産の暁には・・・」

 

ある意味、手間が掛かりすぎて、クリーニング屋さん死亡です(笑)。

 

「愛知洗い人」木村 照臣

(株)木村クリーニング

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