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今回は、今年の夏も多かったインクのしみ抜きと、店主 初めて江ノ電に乗るをお届けします。
例年、夏になると依頼が多くなるインクのしみ抜きです。
ジャケットを着用しなくなる夏に、ユニフォームやワイシャツ、ブラウスのポケットにボールペンを入れたまま洗濯してしまい、インクが漏れて服を汚しての相談が増えてきます。
インク漏れで付いたシミは、家庭で自分で落とす事が難しく、プロの私達が薬品や道具を駆使してもキレイにする為には時間がかかり、しみ抜き料金が高くなってしまいます。
特にしみ抜きのはじめの一歩を間違えてしまうと、その後の仕上がりや作業時間が大きく変わってしまいます。
自分で無理に落とそうとせずに、お近くの愛知洗い人加盟店にお任せくださいね。
◎ お知らせ
いよいよ今週の9月22日(金)〜9月24日(日)まで、名古屋 栄オアシス21「銀河の広場」で第34回 この道ひとすじ「尾張名古屋の職人展」が行われます。
愛知県クリーニング生活衛生同業組合ブースでは、しみ抜き体験、アイロン実演やクリーニング相談会などいろいろな企画を用意して皆さんのご来場をお待ちしております。
われわれ愛知洗い人メンバーもお手伝いしてますよ!
◎ おまけコーナー(店主 初めて江ノ電に乗る)
前回の投稿のムーンライトながらで早朝5:05に東京駅に着いた店主の私は、もう一つの旅の目的である江ノ電に乗る為に横須賀線ホームに向かいました。
5:24発の横須賀行きに乗る前にホームにあるSuica専用のグリーン券の券売機でSuicaグリーン券を購入しました。
東京の普通列車のグリーン車に乗る場合は、必ず乗車前の事前購入をしてくださいね。車内料金だと金額が高くなってしまいます。
(Suicaを持ってない方は改札外の券売機や窓口なら事前料金で購入出来ます。さらに土日祝だとホリデー料金で安くなりますよ。)
お盆休みの早朝のグリーン車でガラガラだったので席を向かい合わせにして、リクライニングをいっぱいに倒して座り、夜行のムーンライトながらより快適に眠れました。
まず江ノ電の前にもう一つ行きたかった、田浦駅で下車しました。
この駅はホームの両側がトンネルに挟まれていて、一部車両がホームにおさまらずトンネル内で停車するのも面白いですが、駅前を歩くとすぐに貨物線の廃線跡がたくさん残っています。
土に埋まりかかったレールや、古びた倉庫などの廃墟感がなかなか魅力的です。
短い時間でしたが散策を終えて、次は江ノ電の乗り換え駅の鎌倉駅へ向かいます。
駅に着き、そろそろ朝食を食べたかったのですが駅の近くに店がなさそうだったので、とりあえず一日乗車券を買い大仏のある長谷駅へ行きました。
長谷駅から歩いて大仏まで行きましたが、中に入れる時間まであと20分もあったので、外から眺めただけでUターン!駅を通り越して由比ヶ浜まで歩いて海を眺めて駅に戻りました。
どんどんお腹が空いてきたので、次は店がありそうな七里ヶ浜で降りました。
ここまでなんとか曇りでもっていましたが、とうとう雨が降り出してしまいました。コンビニでビニール傘を買ってたどり着いたのは、おっさん2人には場違いなオシャレなパンケーキが有名な「ビルズ」というレストランでした。
ふわふわのパンケーキは初めて食べるタイプで美味しかったですが、朝から¥2,500の出費になってしまいました。
次は海をバックに踏切を通る江ノ電の風景が有名な鎌倉高校前で降りたかったのですが、雨が凄かったのでパスして、路面走行区間の腰越で下車して江ノ島まで歩きました。
歩いてる途中に路面区間を走る江ノ電の写真を撮って江ノ島観光をしようと予定してましたが、土砂降りで断念してJRの乗り換え駅の藤沢まで行き、江ノ電の旅は終わりました。
ここから名古屋までは、青春18きっぷの過酷な普通列車の旅が始まります。
熱海までの東海道線(JR東日本エリア)はたくさん本数がありますが、そこから先のJR東海エリアに入ると列車本数が少なくなり、車両数が短くなります。運転区間もこま切れで頻繁に乗り換えが必要になります。座席も横向きのロングシートで、駅弁を食べながら車窓を眺めながらの鉄旅は難しいです。トイレの無い車両も多いので注意が必要です。
静岡駅で下車して昼食を食べ、浜松を超えてなんとか豊橋に着きました。
ここからは名古屋圏に入り本数も増えて
クロスシート(2人がけの進行方向を向いた座席)の快速列車で快適に移動できます。
久々の在来線普通列車で東京〜名古屋間を移動して、かなり疲れました。
いつも快適に速く移動できる東海道新幹線のありがたみを感じる鉄旅になりました。
エンパイヤランドリー 店主 山田 雅之