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25日の前日練成会から大阪に乗り込んだ慎之介達。あくる日の26日には私も車で応援に駆けつけました。関西選抜と言えども、中部~九州にかけて多くのチームが参加します。

 

今期の低学年団体戦は九州のチームがめっぽう強いの印象。正直、最初から勝てるとは思っていませんでした。

 

本当はそんな事を思いたくないのですが、感情的ではなく理系的思考で考えれば考えるほど、楽観的な答えなど出るはずもありません。

 

しかし、互角程度に戦えるのか、そうでなければどれほどの差があるのか、自分の目で確かめられる絶好の機会でありました。

 

個人的に日本一の低学年チームと思っている福岡のS会さん。トーナメント表を見れば、決勝まで勝ち上がらなければ対戦出来ません。挑戦権獲得のためには、6試合勝ち抜くしかありません。

 

そんな事を思いながらも、途中では苦戦した覚えのあるチームや只今2連敗中のチームとの対戦も予想され、険しい坂道になる6試合なのはもはや当然のこと。

 

最近は思うような成績を残せていなかったので、とにかく決勝まで行くとの気持ちはチーム全体で強かったと思います。

 

それでも、自分たちの山ばかりでなくトーナメント表の全体を見渡せば、強豪チームがずらり勢揃い。1回戦から気を抜けない、関西選抜はそんな大会なのです。

 

慎之介は洗心道場低学年Aチーム中堅で出場。前日の練成会も13勝2分と調子は悪くないようです。でも慎之介に限っては1試合1試合でがらりと変わるので、既に1日も経ったデータなど当てにもなりません(笑)。

 

さて大会当日。やはり1回戦からどことなく緊張が走ります。もしかしたら私の方が選手達より緊張していたかも知れません。

 

途中土俵際まで追い詰められた試合もありましたが、何とか勝利。慎之介も普段通りの力は出せているように感じます。

 

ある意味普段通りと言うことは、咄嗟の時はもろ右打ちになり真っ直ぐ来る「相メン」で打ち負ける。最近減ったかなと思いましたが、何故かぼーとしていた感じでパカーンと「メン」をもらう。

 

うん、うん。やはり普段通りの慎之介だ(笑)。

 

しかし、中堅として流れを引き戻す良い2本勝ちもありましたし、一時期なりを潜めていた連打も出てくるようになりましたし、少しずつでも成長しているのではと思います。

 

さて決勝戦まで進み、やはり対戦相手は福岡S会さん。

 

はっきり言います。力の差を見せつけられました。完敗中の完敗です。慎之介自身も互角に戦っているよう見えましたが、1本取られた場面は見事に「デコテ」をもらいました。

 

いくら内容が互角に見えても、結果的に1本取れるのか取られるのかの間には列記とした差があります。慎之介、まだまだです。反省、とにかく反省です。

 

ビデオを見返しては相手の良い部分を上げていき、自分に何が足りないのかを認識。そして意識改革。次は勝つの気持ちを自分自身で持たなければ、追いつくことは不可能です。

 

そしてチームとしては、目標としているものの高さを実体験できたことは大きな経験になると思います。

 

洗心道場の4年生達、目標がはっきり見えたよ!やるしかないぞ~。

 

それにしても日本一の山は、富士山より高かった(笑)。

 

「愛知洗い人」木村 照臣

(株)木村クリーニング

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