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来期の新チームを占う今大会で、6年生は引退扱い(笑)。現5年生以下であることが義務付けられた大会です。

大会と言っても低学年の慎之介達は、申し合わせの錬成会に参加しただけでした。しかし、A先生が付きっきりで指導して下さり、とても実りのある練習となりました。

新チームがテーマなのかと思いきや、他道場の低学年チームは今期のチームが大半。来期の新チームに現4年生が入るところもあり、すべてのチームが現低学年のベストメンバーという訳にはいかなかったようですが、ほぼ見慣れたメンバーが多かったように思います。

一方洗心道場低学年チームは新チームで挑みました。3年生チームに次鋒で2年生Kちゃんの構成です。正直5人目は師範長も迷っているように見受けられます。

5人目候補の3年生達や2年生達もタイプがバラバラで、素人の私には比べようも無いくらいです。来期の低学年Aチームに誰が来るかも検討もつきません。もしかしたら5人目が固定されることはないかも知れません。それほど5人目候補は多くてし烈を極めます。

そんなことより申し合わせの練習ですが、A先生が厳しく指導していただきました。審判時は低学年の基準ではなく高学年の基準で旗を上げていたらしく、旗が上がっても良さそな一打にもA先生の旗はピクリともせず(笑)。

おそらく慎之介が一番上げて貰えなかったのではないでしょうか。右振りが目立つ慎之介には特に厳しく、旗を上げたところで慎之介の為には1つも利にならないとの判断もあったようです。

要するに、癖を直しなさいということなのだと思います。4年生までには大方の悪い癖を直して綺麗な剣道で高学年を迎えたいですね。その時に初めて今の厳しい稽古や数多く参加している大会での経験が最大限に生きてくるはずです。

慎之介は他の3年生と比べても瞬発力はあると思うので、とにかく左できっちと竹刀を振れるようにしなければ。練習では出来ても試合で出来なければほんと意味がない。

「今でも振りは十分速い。これできっちり左手を使えたらどれほど早くなるか想像つかない。」と、そんな事を言ってくださった人がいます。いろんな人が慎之介に期待の言葉を掛けてくれるのですが、その期待に応えきれていないのが今の慎之介なのです。

もちろん本人は直すべくいろんな練習をしておりますが、試合本番となると癖丸出しにどうしてもなっちゃうのです。癖をきっちり直すにはもう少し時間が掛かるようです。

中堅で出た慎之介の錬成会の成績は3勝1敗4分でした。1敗は高学年のチームでしたが、先に1本取ったならせめて引き分けで止めておかなきゃと思います。

チーム自体は4勝2敗2分でした。改めてうちの現4年生大将K君の存在の大きさを感じた内容でもありました。

そう言えば最近思ったのですが、慎之介の右振りは後ろ足で蹴れていないからなのではと…。後ろ足でしっかり蹴れていないので、もしくは前足を前に出しているだけなので、打ちの間合いが自然と近くなってしまうのではと思いました。これがなかなか右振りの直らない原因の1つかと。

あくまでも素人の私の考えなので、間違っていたら誰か教えてください(笑)。

まあそれでも人一倍どころか人の数倍いろいろな癖を持っていた慎之介。完璧ではないにしろ少しづつこれでも直してきたので、そのうちキッチとした振りが出来るのではと楽観視しています。

しかし、この楽観視が危ないといえば危ないかも(笑)。
とにかく慎之介の場合、どんな変なことが起きても不思議じゃない(爆)。

「愛知洗い人」木村 照臣

(株)木村クリーニング

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