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6時前には起きて行った19日に行なわれた道場連盟研修会、3年生慎之介はオール3年生の低学年Bチーム副将。年長凛之介は年長・1年生・3年生混合のDチーム副将で出ました。
リーグ戦が組まれていた研修会。7勝1分の慎之介はともかく、3勝2敗3分の凛之介は本当によく頑張りました。
先鋒か次鋒で出ることが多かった凛之介ですが、今回のポジションは副将。勝ち負け負けと来た後、引き分け3つに最後は勝ち勝ちと来ました。
直接観た訳ではありませんが、途中粘って3連続引き分けの後、○○Aチーム相手に最後は2連勝で、個人成績も勝ち越しで決めました。まじビックリです。
慎之介と言えば、慎之介達は修徳館さんの同年代と仲が良いらしく、最後に申し合わせの稽古があれば順番まで決めて準備をしておりましたが、リーグ戦終了後道場へ戻ることとなりお別れしたそうです。
そう、研修会が行なわれた日は土曜日なので、普通に夕方から道場で稽古があるのです(笑)。まさしく朝から晩まで剣道漬けの1日となり、2人ともくたくた。次の日に和歌山遠征がある慎之介は速攻で寝かせて、凛之介もと思っていましたが、何もしないでも速攻で寝ていました(笑)。
あくる朝の和歌山遠征、疲れているだろうからギリギリまで寝かせておいて上げようと親心を出せば、結局ドタバタの朝を迎えました(笑)。
そんな和歌山遠征、新人戦とだけあって低学年団体戦は3年生以下となっています。関西方面の強豪道場も多数参加しており、来季を伺う重要な大会になりました。
午前中はリーグ戦の錬成会が組まれており、主に関西方面の人達に揉まれてきました。
慎之介は9勝1敗1分。当リーグは何故か早く終わり時間が空いたらしく、和歌山砂山さんと何度も対戦していました。
さて午後からは本番のトーナメント戦です。1回戦・2回戦と無難に勝ち上がり、3回戦は和歌山砂山さんでした。
先程も述べましたが、今回の練成会でも同リーグとなり本番でも対戦し、さらには1月に群馬でも対戦し、何か砂山チームのみんなと写真まで撮って仲良くなったみたいですね。
行った先で「おうっ!」って言える友達が増えることは、遠征して大会に出る楽しみが増えるのではないでしょうか。良いことですよね。
準決勝は小曽根さんです。今期の低学年チームにとっては、見たくも聞きたくもないチームでした(笑)。しかし今回は新人戦、3年生以下なので事情が違います。
慎之介の試合の方は、数大会に1度は見られる毎度お馴染みの合わせに行くような「相メン」で、終了間際に1本取られて引き分け。ここでキッチリ勝利を物にしていれば、代表者戦までもつれなかったのではと思います。
それにしても代表者戦で勝った時の大将I君は、今までに見たことのない表情をしていたそうです。プレッシャーのかかる分、勝ったときは「オッシャー!」の気持ちがやはり強いのでしょう。
決勝は穴師さんでした。
本数差負けの状況で慎之介は2本勝ちして、ダブルエースに繋げられました。最終的に3-1で勝利し優勝。来季も、どの関西の強豪チームと対戦しても互角にやれる手応えを掴んだ大会となりました。
まもなく4月を迎えます。
「愛知洗い人」木村 照臣