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9日に行われる「からっ風錬成会」の為、前日からバス車中泊で群馬は太田市に向かいました。

愛知県周りでの3年生以下団体戦は見たことも聞いたこともなく、3年生の慎之介にとって3年生以下の団体戦がある今大会を楽しみにしていたようです。また全国大会を除き初めての関東地方遠征で、たくさんの知らない人との対戦もその理由となっていたようです。

22時過ぎには道場集合なので、少しでも布団で睡眠を取れるように19時ぐらいから一旦お布団に入ったのですが、
「わくわくして眠れない!」
と言っておりました。確かに就寝時間もいつもより早いし無理もないかと思っておりました。

しか~し、10分後には寝ていました(笑)。

4年生以下が低学年なのですが今回は3年生以下でチームを組むので、当然初めてAチーム入りする子もいます。その初めての次鋒に入ったN君はさらに興奮していたかも知れませんね。

午前はリーグ戦、午後から本番のトーナネント戦、その後表彰式まで再び申し合わせの日程です。午前中は何かを試すように、また何かを修正するかのように、よい練習試合をたくさん出来たように思います。

そして本番のトーナメント戦です。

先鋒N君は1年生から一緒にやっている実力者。Aチーム初の次鋒N君も最近めきめき力と自信をつけてきています。中堅慎之介・副将I君・大将M君は現時点の低学年Aチームで、同級生以下を相手に絶対的な力を見せて欲しいところです。

今回は先鋒N君の隠し持っている(笑)ポテンシャルの高さと、次鋒N君の活躍ぶりが目立った錬成会となったようです。

トーナメントの決勝は、うちの道場よりもさらに遠くから来ている和歌山の砂山さんとの対戦でした。スコアー的には3-2でしたが、副将までで勝負を決めていました。慎之介は全戦2本勝ちで同級生以下を相手に貫禄を見せ、少しほっとしております。

先鋒次鋒の2人にとっては初めての優勝。きっととっても嬉しかったと思います。そしてそのご両親のうれしい気持ちも私自身良くわかります。これからも頑張りましょう!

今大会は優勝するとメダルやトロフィーでなく、金色のだるまさんが貰えます。そのだるまさんをとっても嬉しそうに慎之介は持って帰ってきました。
「だるまを抱えながら一緒に布団で寝ようかな~。」
と、そんな可愛いことを言っておりました。

11日には新春交流錬成会です。当道場主催で、父母は大会運営を裏からいろいろな形でサポートします。私は駐車場係りをしました。

朝7時から南知多の半島の先っぽで風がビュービュー。少し高台の坂で看板を持つこと約2時間。
「ここは冷蔵庫の中か~。」
と独り言をつぶやきながら立っていました(笑)。

じっとしていると寒いので、絶えず体を揺らしていました。「もういいよ!」の声はまるで神様のお告げように聞こえた記憶があります。

駐車場係りを終えたあとは、凛之介が出場する洗心低学年Cチームに付き添い。2年生主体で、そこに先鋒で年長の凛之介と大将に3年生の計6人の編成です。

慎之介は2年生になってから錬成会などに出させてもらいましたが、今回の錬成会は年長の凛之介はじめ、1年生もかなりいたような感じがします。しかもみんな強かった~。

申し合わせは相手Bチームを中心にやりましたが、凛之介は初めて4勝3敗3分と勝ち越しました。負けや引き分けでしたが、最初の方が内容的に良かった気がしたので、トータルで勝ち越ししているとはまったく思いもよりませんでした。

3年生慎之介は低学年Aチームで出て13勝1分でした。次鋒のポジションの慎之介は、なかなかお目当ての相手とは出来なかったようです。

慎之介の最大の武器は瞬発力。しかしそれを最大限に生かすことが出来ていないようです。いつも先生方から言われるのは2点、「姿勢が悪い。」「左手で振れ。」です。あと「すり足」も追加しなければ。

そして、「それが直れば…。」
と、いつも言って頂いています。しかし基本なことばかりのアドバイスの未熟者慎之介は、逆にここから先の技術系の具体的アドバイスがほとんど無し(笑)。そのレベルに達していないということでしょう。

そろそろ頼んますわ~、慎之介くん(笑)。

「愛知洗い人」木村 照臣

 

(株)木村クリーニング

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