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私:「いや~、派手に脱色しましたね~。」
私:「ここまで綺麗に、しかも白くなるのも珍しいですよ!」
お客様:「逆です。緑色がついたのです。」

もちろんフィクションだ。

お客様:「スパーのレジ袋を持って歩いていて、それでコートとすっているうちに色がついたのです。」
私:「そのスーパーのレジ袋がたくさんあれば、愛知洗い人の名にかけて緑色に染めてみせます。」
お客様:「いや、緑色の方をとって下さい。」

もちろんこれもフィクションだが、色がついてしまった原因は本当だ。

あまりにも綺麗な緑色は、逆にこの色で染めてもとても素敵なコートになるのではないかと思うほどである。提案してみようかと喉まで出かかったが、お客様の逆鱗に触れそうなので、ぐっと飲み込むことにした(笑)。

今回の依頼は、「愛知洗い人」の私たちならシミの付いた原因を聞くだけで、どの様にすれば落とせるかは直ぐに理解する。問題はとても柔らかくて繊細なアンゴラ生地の風合いを、どこまで損なわずにシミ抜きするかである。

産まれたての赤ちゃんを扱うように、そんな想いが必要なシミ抜は、特に急がず慌てずを心に言い聞かせながら作業を進めます。そして…
‘‘すったもんだですってすったもんだしたがすっきりしたもんだ”(3回早口で言ってみてくだい(笑)。)

「愛知洗い人」お客様のもう一度着たいを叶えます。

(株)木村クリーニング本店 052-841-6836
名古屋市瑞穂区瑞穂通り3-6

(株)木村クリーニング

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