頬、ほろりと紅に染めゆく君、微笑み。。。

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12:43………僕達は、浜辺をあとに クルマに乗り込み 海岸道を ほんのしばらく走らせた。。。
そこは、小さな小さな 山小屋のような、小さな小さな北欧レストラン。。。

老木を ありのままに 何気なく作られたテーブルと椅子。。。
もう幾百年も ここで暮らしているかのように、ただただ何気ないテーブルと椅子。。。
木枠の窓から 射し込む陽が、テーブルにかかり、まるでテーブルクロスが そこにあるかのように演出してくれている。。。

そして・・・気ままに揺れる蠟燭の炎が、たまらなく優しかった。。。

この海で獲れた 白身魚のムニエルのコース料理と
裕子は、赤ワインを・・・僕は、ミネラル水をオーダーした。。。
「かんぱ〜ぃ」っと裕子は、無邪気に微笑み、短い黒髪が揺れる。。。
僕は、「いつも ありがとなぁ。。。」っと云った。。。

万が一、赤ワインを アンゴラのセーターにこぼしてしまった場合も
ご安心下さい。。。
愛知洗い人へお任せ下さい*\(^o^)/*