ワイシャツの襟、袖口の黄ばみ

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家庭での洗濯を繰り返されてきたワイシャツが、当店にやってまいりました。
「着用するたびに、洗濯しているけど襟と袖口が綺麗にならない！」との事、
拝見すると黒ずんで見える汚れの下に、はっきり黄ばみとわかる染みがありました。
家庭洗濯で、この黄ばみが落とせなかった事について説明をさせて頂いて、解決方法を提案しました。
「お気に入りのシャツなので、綺麗にして長く着用したい」との返事を頂きましたので、さっそく作業に入りました。生地の表面に油性の染みが襟と袖口の周囲に多く付着しておりましたので、
汚れの表面に被膜と化した油性の染みの処理を念入りに行ないます。
次に、皮脂などのタンパク質の染みを処理したのち、後に残った黄ばみを漂白して完了しました。
今回の事例では、長期間に渡って家庭洗濯を繰り返しても落ちなかった、皮脂汚れと整髪剤などに含まれている油が結びついて被膜を作ってしまった上に酸化した事が大きな要因だと思われます。
こうなった時、こうなる前にも、お困りの際は愛知洗い人へご相談ください。