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革は染められています。そして元来、革と染料・顔料との結合は弱いとされています。
ですから雨や汗・湿気などにより色移りを起こします。
よくお客様の洋服に見受けられるのが、スラックスのウェスト部分に革のベルトの色移りしている状況です。
そしてそれは、残念ながら洗うだけでは落ちません。
礼服のスラックスに黒の革ベルト、そして当然シャツは白。黒であるスラックスには目立たないどころか全く色移りは分かりませんが、シャツは丸っと一周色移りをしておりました。
今回のご依頼は、その色移りしたシャツです。
「べとついた革ベルト、速攻で捨てたわ!」なんて言っていたお客様はお怒り!
そこに復元再生加工施工料がかかって怒り倍増(笑)!
細身の体型のシャツで約40分かかりました。これがお相撲さんのシャツなら…、考えただけでもゾッとします(笑)。
特殊技術を持っているからこそ、特殊である色々な事例・経験を持っています。
染み抜きのご相談は、「愛知洗い人」にお任せください。