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シミ抜きをする職人とて、
インクの爆発は大嫌いです(笑)。
大量に使う薬剤、そして繰り返し繰り返しの作業。
さらに、あと少しってことろの最後の最後が、実は一番高い山。
お客様が、「洗ってみたけど全然落ちなくて」なんてのが最悪で、さらにインクが落ちにくくなってる。
蛍光ペンの方がボールペンよりましですが、厄介なことには変わりありません。
今回の依頼は表側より裏側の方が酷く、とにかく見える部分の表側だけはそれなりに綺麗にしたいと頑張りました。
うっすら残ってもいいならお値打ちにしておきますとお客様と合意。
とは言え、なるべく綺麗にしたいとの思いは変わらず、終わってみればほぼ100%落ちました。
あれ、お値打ち価格とは・・・(笑)。
お客様が喜んでくれれば、私はそれでいいのです。
仏のテルと呼ばれていますが、やはり私は仏でした(笑)。
「愛知洗い人」木村 照臣