矢印
before+画像を拡大する After+画像を拡大する

 いつも愛知洗い人のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。 

 本日は名古屋市中村区の丸万クリーニング本店が担当させていただきます。 

 本日のご依頼は、クローゼットにしまっていたお気に入りのブルゾンが変色してしまったので、直すことができますか?とのご相談をいただきました。

 お預かりした品物を拝見しますと、肩の部分から袖に向けて、紺色が赤っぽく色が変化してしまっています。

 これは、石油ストーブなどから発生する酸化窒素ガスが、クローゼット内に滞留することで服の表面に付着して、地色を退色させてしまった可能性が考えられます。

 クローゼットは一度開け閉めするとしばらくそのまま…な事が多いと思いますが、そうすると開けた時に吹き入れた空気を滞留させてしまうようです。

 予防策として、ストーブを使う冬場などは、こまめにクローゼット内の換気をすることをオススメします。

 お預かりした品物ですが、退色した事で失った色を戻してあげる事で、写真のように生き返らせる事ができました。 

 お気に入りの服を、長く愛用していただくお手伝いを、愛知洗い人はさせていただきます。

 シミがついてしまったら、ご自身で触る前に、まず愛知洗い人にぜひご相談ください。

住所:名古屋市中村区松原町2-5-3

TEL:052-471-6343

(有)丸万クリーニング本店 齋藤実

齋藤実

この記事を書いた

齋藤実についてお店情報を見る

創業80年、名古屋市中村区の地で、この道30年以上のベテラン職人が、一点一点丁寧に仕上げを行っております。 お客様に喜んでいただけるように、毎月講習会に参加し、技術向上の励んでおります。