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今日は、ブラウスにたくさん付いた黄色っぽい茶色にシミと、乗り鉄店主 京都鉄道博物館に行く③〜マイテ49 2に乗る編〜をお届けします。
ブラウスの首元あたりから袖や前身頃にたくさん黄色っぽい茶色のシミが付いていました。
部分処理後に当店にて通常クリーニングをしましたが、まったく落ちませんでした。
お見積もりをしてお返ししたところ、シミ抜きのご依頼を受けて作業に入らさせて頂きました。
何が付いたかわからない状態からのシミ抜きでしたが、綺麗にすることができました。
愛知洗い人では、原因がわからないどんなシミでも諦めずに全力で頑張ります。
頑固で落ちないシミでお困りの方は、お近くの 愛知洗い人加盟店にお任せくださいね。
愛知洗い人ホームページの洗い人検索では、加盟店が地図上にマッピングされてるのでお近くの洗い人加盟店が簡単に調べることができますよ!
◎ おまけコーナー(乗り鉄店主 京都鉄道博物館に行く③〜マイテ49 2に乗る編〜)
今回は、乗り鉄店主のおまけコーナー②館内見学編の続きになります。
館内見学と食事を済ませたら、SLスチーム号に乗ります。
普段のトロッコ風の客車の代わりに一等旧型客車のマイテ49 2と、スハフ12が連結される特別バージョンになります。
特にマイテ49 2 は今回のイベントが最後の乗車できるチャンスで、乗車チケットも通常の当日発売の自由席 料金300円から、ネットでの事前発売の1,500円になってますが、店主が行った日は完売になってました。
そんな貴重なマイテに乗る前に、まずはスハフ12に乗りました。
実はこちらもまあまあレアな車両で、滅多に乗るチャンスは無いんですよ。
急行用として作られた車両で、国鉄型お馴染みの背もたれ直角の向かい合わせの4人用のボックス席が並びます。
床下からは車内のサービス電源用のディーゼルエンジンの音と振動が伝わってきます。
12系に乗った次はいよいよ国宝級 展望室付きの一等客車 マイテ 49 に乗ります。
マイテ49 は、戦前に作られた国鉄の一等展望客車です。マイテの「マ」は、車両の重さを表しています。軽い順にコ ホ ナ オ ス マになっていて、マ は1番重い分類になります。
次の「イ」は、昔は一等車がイ、二等車がロ、三等車がハの分類になってました。
ちなみに今は一等車はなくて、グリーン車は「ロ」で二等車のくくりになってるんですよ。
「テ」はシンプルに展望車のテを表してます。
マイテ乗車の直前に12系乗ったせいで、並ぶのが少し遅れた為に展望席は埋まってましたが、戦前の車両だけあって入り口から骨董品感があって、ワクワクしてきました。
茶色く艶のある木の壁が、より本物を感じます。扉のすりガラスに書いてある乗務員室の字なんてレトロ雰囲気満載で、客室に入る前の通路だけで見どころいっぱいでした。
客室の床は保護の為に紙が敷いてあって残念でしたが、1人掛けのクルクル回る赤いソファーの様なシートに白いリネンのカバーが頭のところと肘掛けのところにあるところも、レトロ感がありました。
天井と壁には白熱電球の照明が温かな光を照らしでました。
今回の乗車時は使用禁止でしたが、展望室には扉があって、ベランダの様になっている外に出る事ができるスペースがあります。
こんな車両に当時のお金持ちや外国人、国賓の方々が乗ったり、そして連合国軍専用車だったと思うと不思議な気持ちにもなりました。
あと、とてもゆっくりした速度だったので分かりずらかったですが、マイテ49独特の3軸台車(普通は2軸台車)の独特なジョイント音や乗り心地を動く状態で乗車できる最後の機会に参加できて良かったでした。
エンパイヤランドリー 店主 山田 雅之