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本日は、ズボンのポケットにペンを入れたまま洗ってしまったインクのシミの事例と、◎おまけコーナー(店主の乗り鉄富山旅④〜トキ鉄観光急行455・413系に乗る編〜)をお届けします。
家庭で落とす事がほぼほぼ難しいインクのシミ抜きですが、シミ抜きのプロである私達でもインクの種類、染み込んだインクの量、そして付いてしまった衣類の素材によっては、とても手間と時間、そして労力のかかるシミ抜きになります。
また、お客様自身でネット上の知識を活用してシミ抜きをチャレンジした事によって、更に状況が悪化してからご相談を頂くケースが多くなっています。
今回もそのケースになります。チャレンジした事によってシミの範囲が更に広がってしまいました。
この場合、愛知洗い人の私達でも難易度が更に上がり作業時間がかかってシミ抜き料金が高くなったり、完璧な仕上がりに近づけるのが難しくなります。
インクのシミを付けてしまった時は、そのままの状態でなるべく早く、そしてできれば原因になったペンをご持参して頂くか、メモしてから愛知洗い人加盟店にご相談頂くことをオススメします。
愛知洗い人ホームページの洗い人検索では、加盟店が地図上にマッピングされてるのでお近くの洗い人加盟店が簡単に調べることができますよ!
◎おまけコーナー(店主の乗り鉄富山旅④〜トキ鉄観光急行455・413系に乗る編〜)
今回も前回のおまけコーナー(店主の乗り鉄富山旅③)の続きになります。
前日の地鉄旅の後は、富山駅近くの安いビジネスホテルに宿泊しました。
翌日の朝は早めに始動して、人の少ない駅周辺の路面電車を撮影したり、北陸新幹線が開通した後の並行在来線の経営を受け継いだ、あいの風とやま鉄道の駅で鉄印を購入しました。
えちごトキめき鉄道に乗るために、北陸新幹線で上越妙高駅へ向かいます。
まだ朝ごはんを食べてないので、マスのすしを買いましたが、ちょっと奮発して特選を選びました。
富山駅から乗ったE7系の車内で朝飯のマスのすしを頂きました。
初めて特選を食べましたが、なかなかの肉厚なマスで、3人でシェアしましたが食べ応えあって美味しかったです。
上越妙高駅からは、トキ鉄の普通列車で高田駅へ行き、直江津から発車した455・413系を使用した快速列車に乗りました。
この列車の車両が今日の1番の目的で、JR西日本 七尾線で走っていた国鉄型電車です。
413系3両編成のうち1両、先頭車のクハ455系700番台が、とてもレアな車両になります。
なぜレアな車両かと言いますと、現役で走る唯一の国鉄型急行電車になるんです。
JR時代に普通列車での運行に対応する為に、ドア付近のシートがボックス席からロングシートになっているところや、客室とデッキの仕切り壁が無くなっていますが、1枚引戸のドアが車両の両端にあるところや、近郊電車には無い洗面所があります。細かいところでは、ボックス席の窓側にも肘掛けがあるところは国鉄急行型電車の証だと思います。
えちごトキめき鉄道に移籍してからは、交直両用急行電車のオリジナルカラーに復刻されていて、国鉄型好きの店主の私は、懐かしさで心がワクワクしながら乗り込みました。
ひとつだけ残念だったのは、鉄ちゃん向けの観光急行で運転する為、奇跡の急行型455系1両は、事前予約の企画に参加しないと乗れない事でした。
とはいえ、他の2両 413系でも大満足です。
413系も455系と同じ急行型の種車ですが、扉の位置など違いますが、車内な雰囲気やMT 54モーターの高速走行時の唸り音が最高でした。
元信越本線、えちごトキめき鉄道としなの鉄道との境界駅の妙高高原駅までの道中は、登り勾配が続いていき、だんだんと積雪が多い区間に入っていきました。
途中の二本木駅は、スイッチバック方式を採用する珍しい駅で、この区間の見どころの一つです。
本線上は勾配がキツイ為に、蒸気機関車時代には駅を作ることができなかったので、一旦平らな引き上げ線に入ってからバックで駅に進入します。
折り返しの妙高高原駅では、発車時間まで撮影タイムになりました。もう春だと言うのに駅のホームの駅名版を超える高さの雪が積もっていました。
413系の折り返し快速電車で直江津までむかいます。帰りはひたすら下っていきました。
そのまま413系で直江津まで行っても良かったのですが、上越妙高駅で下車して後続のE653系新潟行き 特急 しらゆき号に乗りました。
直江津駅で降りると、駅の改札外にある駅そば屋「そば処 直江津庵」で、直江津名物とメニューにある めぎす天そばをいただきました。
白身魚の天ぷらは美味しかったですよ。
食事を済ませて、鉄印をもらい、ホームにもどると、またまた455・413系に乗ります(笑)
元北陸線のトキ鉄 日本海ひすいラインを走る市振駅行きの観光急行の運用に入ります。
今度は海沿いの風景を味わえる路線になります。
途中の停車時には撮影タイムがあったり、交流と直流が走行中に切り替わるデッドセクションがあったり、車内販売ではオリジナルグッズのワゴン販売があったりと、鉄ちゃん向きのイベントが盛りだくさんでした。
この区間を走るトキ鉄の通常の車両は、電化区間なのにディーゼルカーで走っています。
交直両用の電車をつくるのが高額で、比較的に安価で作れる気動車になっているそうです。
糸魚川駅で下車して、後続の貨物列車の通過を撮影して、昼飯に向かいました。
次回の乗り鉄店主の◎おまけコーナーでは、今回の続き、〜富山旅⑤〜 をお届けします。楽しみにお待ちください。
エンパイヤランドリー 店主 山田 雅之