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本日は、白いパンツに付いたスープのシミの事例と、◎おまけコーナー(残り少なくなった国鉄型の車両)をお届けします。
スープをこぼしてしまった白いパンツを、お家洗いしましたがキレイに落ちなかったということでご依頼を頂きました。
汚してしまってすぐに洗った場合でも、色素の強いシミや、油分がシミに対して強力な被膜になっている場合など、シミの成分と服の生地との相性によっては、通常の家庭洗いではキレイにできない非常に厄介なシミになってしまいます。
そんな家庭で落ちないシミでお困りの際は、お近くの愛知洗い人加盟店にお任せくださいね。
今回のパンツのシミも当店の特殊シミ抜きでバッチリキレイになりました!
愛知洗い人ホームページの洗い人検索では、加盟店が地図上にマッピングされてるのでお近くの洗い人加盟店が簡単に調べることができますよ!
◎おまけコーナー(残り少なくなった国鉄型の車両)
毎年、3月にJRのダイヤ改正が行われます。
だいたいこのタイミングで新しい列車が生まれたり、古い列車が無くなっていきます。
前回(5/24)のおまけコーナーで話題にした踊り子号の185系車両も、このタイミングでなくなってしまいました。
国鉄型車両が大好きなおじさん鉄ちゃんの店主の私としては、寂しい季節になります(笑)
私が住んでいる愛知県のJR、JR東海には国鉄型車両が残っていません。
厳密に言えば、211系0番台4両編成×2の8両は国鉄末期に作られた車両なんで国鉄型とも言えますが、JR化後に大量に作られた5000番台と混ざってしまって、国鉄型っぽくありません。
そうなるとこの地方で国鉄時代の車両がまったく見られないかと言うとそうではありません。
JR貨物にはもう少なくなってしまいましたが、まだ国鉄時代に作られた機関車が現役で走っています。
今年の3月のダイヤ改正で運用を外れてしまいましたが、JR貨物で関西線をメインに走っていたDD51ディーゼル機関車が、稲沢駅から眺められる愛知機関区にはまだギリギリ見られるかもしれませんが、残っている車両も順番に解体されていくので早めに行く事をオススメします。
このDD51は、JR北海道で寝台特急 北斗星やトワイライトエクスプレスなどの客車列車にも最近まで使われていたので親近感があって寂しいですね。
次にこの地方で見れる国鉄型、愛知機関区所属で中央西線をメインに走るEF64 1000番台です。
この機関車は、検査後に国鉄オリジナルの塗装に戻された車両も多いので、国鉄好きにはたまりません。
こちらの車両も稲沢駅からも眺められますが、まだまだ現役なので見られる機会は多いと思います。
ただ、少しずつ廃車されて活躍の場も減ってきてるのが少し気掛かりですね。
またこのEF64 1000番台は、JR東日本で寝台特急 あけぼの や、北陸で直流区間(上野〜長岡間)で客車列車を牽引していました。
最後に紹介する機関車は、EF66 27 ニーナと呼ばれている機関車です。
EF66といえば、東京発の九州方面行きのブルートレインの花形牽引機で、最後に残った寝台特急 富士 はやぶさにも使われていました。
この機関車はとても貴重で、EF66の0番代、しかも最後の一両で国鉄時代のオリジナル色で残っています。
登場から50年くらい経つEF66が、新しいEF210が主力の東海道線 山陽線の高速貨物列車に混じって、バリバリの現役で走っているところが凄いです。
しかし、EF66 27号機 ニーナ(27号機なのでそう言われています)は、6月初めごろに全般検査と言われる鉄道車両でもっとも大掛かりな検査の時期にきていて、この検査を受けずに引退するのではないかと噂されています。
店主の私もTwitterなどの情報と貨物列車時刻表をチェックして、貨物列車が運転停車する笠寺駅へ最後のお別れのつもりで見に行ってきました。
笠寺駅に入線するところをスマホで撮影して、発車するニーナを見送ってから、後続の普通に乗って追いかけると、となりの熱田駅で停車していました。
さすがに貴重なEF66だけあり、ホームにはたくさんの鉄道ファンがいました。
私はもう一つ先の金山駅に先回りして、駅を通過する姿を撮影して帰りました。
自分の歳とほぼ同じ年数を走ってきたEF66 27号機ですが、ぜひ点検を受けて走り続けることを願っています。
6月上旬の数日間、EF66 27が運用を外れてそのまま引退の噂が流れましたが、6月9日に数十日間隔で行われる交番検査が行われて運用に復帰しました。まだまだ次の検査までは見られることが確定しましたが、今年中に行われる全般検査は厳しそうなので、今のうちに目にとどめておきたいと思います。
エンパイヤランドリー 店主 山田 雅之