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お気に入りの洋服は着用機会が多く様々な場面で染みや汚れが付いてしまう
トラブル発生のリスクも高く成っていると思われます。
今回の染み抜き依頼も
「何処で何を付けてしまったのか記憶にない!」との事・・。
白いセーターの袖に薄っすら赤い染みが付いています。
しばらくの間、染みの状態と繊維の状態などを観察してみました。
生地はウール100%、繊維は特に傷んでいる様子はありません。
染みの正体については全く見当がつきません、正体不明です。
基本どうりの染抜き処理を始めることにしました。
油性処理、「あまり変化なし。」
水溶性タンパク質処理、「少しぼやけるように染みが薄くなる。」
タンニン系処理、「更に染みは薄くなるが完全には除去出来ていない。」
金属系(さび)処理、「ようやく染みの除去に成功。!」
染み抜き剤の使用の際には、常に染みと繊維の状態を確認してから、
次の工程へと進めて染みの除去を行っていきます。

 

染みや汚れでお困りの際は是非、愛知洗い人のお店へご相談ください。