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本日は、ウール素材のセーターに付いたロウソクのシミの事例と、◎おまけコーナー(店主 鹿児島へ行く②〜後編〜)をお届けします。
ロウソクは、原油を主原料とするパラフィンワックスから作られている物が多く、60°〜70°くらいから溶け始めるそうです。
洗濯機の通常コースで洗っている普段着なら、ロウが溶け始める様な熱めのお湯に漬け込んで洗うとか、ドライヤーの熱で溶かしながら、油に強い食器用中性洗剤で落とす方法などが考えられます。
しかしどちらの方法も、生地に負担のかかる洗い方になってしまうので、ドライマークの洗濯絵表示の物や、デリケートな生地の衣料にはオススメできません。
この様な場合には、ご自身で無理をせずにお近くの愛知洗い人加盟店にご相談ください。
※ ロウのシミ抜き依頼時の注意点
高温状態のロウが生地に付いた時点で、熱によって生地が弱っている場合があるので注意が必要です。
愛知洗い人ホームページの洗い人検索では、加盟店が地図上にマッピングされてるのでお近くの洗い人加盟店が簡単に調べることができますよ。
◎おまけコーナー(店主 鹿児島へ行く②〜後編〜)
今回は、乗り鉄店主の前回投稿(店主 鹿児島へ行く①〜前編〜)に続きます。
指宿の唐船峡で、回転式そうめん流しで、美味しいそうめんを堪能した次は、鉄分注入スポットへご案内していただきました。
次に向かった先は、JR最南端の駅 指宿枕崎線の西大山駅です。
この駅は長い間、鉄道日本最南端の駅でしたが、沖縄にモノレール(ゆいレール)が開業してからは『JR』最南端の駅に改められました。
とはいえ、この駅の最南端感ある景色はとても良かったです。
1面1線の無人駅のホームの端にあるJR最南端を示す記念碑的な柱の向こうにそびえる富士山の様な円錐状の山 開門岳が見える景色は、それだけでココに来る価値を持っていると思います。
ただここの路線は、1、2時間に1本あるか無いかの本数で、鉄道で行くにはなかなかいい難しい場所でもあります。
今回は迫田さんのおもてなしで行く事ができました。本当にありがとうございました。
駅前には、幸せの黄色いポストや、幸せの鐘など見どころも満載です。
次は知覧に向かう途中に、開門岳がキレイに見られる景勝地、瀬平公園に立ち寄って記念撮影しました。
背景に開門岳、カーブしたコンクリートの道路に松の木や、岩場に白波がたって絵ハガキになるような風景でした。
そして知覧に到着です。
ここまでアテンドして頂いた迫田さんとは一旦お別れしました。
ここ知覧に来たかった理由は、知覧特攻平和会館に行ってみたかったからです。
第二次世界大戦末期の沖縄戦での特攻隊の出撃基地になったこの地、知覧特攻隊平和会館には、特攻隊員の貴重な遺品、遺言書や資料が展示されています。
平和な日本の今を生きる我々にとって、この様な悲劇をしっかりと感じとって、これからの平和を考える事ができる大切な場所だとおもいます。
今回は、1時間ちょっとしか時間が取れなかったので、またしっかりと時間をとって、また行きたいと思いました。
見学を終えて最寄りのバス停に向かいました。
バス停に着いて時刻の確認をすると、スマホで調べた時刻のバスがありません(汗)
次のバスだとJR喜入駅から乗る 特急 指宿のたまて箱に間に合わないじゃないですか!
と思ったら、タクシーの運転手の視線がビンビン伝わってきました。
もう仕方ありません、料金5000円ほどかかりましたが無事に駅まで移動できました。
バスよりも早く駅に到着して長めの待ち時間中は、到着する列車の写真撮影をしていました。
列車の到着時刻が近づきホームでスタンバイ。
特急 指宿のたまて箱号が入線してきます。
入手困難な指定席券は、松浦さんにゲットしていただきました。ありがとうございました。
車内に入ると、鉄道ファンにはお馴染みのデザイナー水戸岡さんがデザインした木材をいっぱい使った、鉄道の車内とは思えない世界が広がっていました。
3両編成の車内を見学したり、車内で記念スタンプを押したり、車内限定グッズを購入したり、途中であいていた違う席に移動したりと、30分くらいの短い時間を満喫しました。
終点 鹿児島中央駅に着いてからは、車両の撮影です。
指宿のたまて箱号 面白い演出として、入り口のドアを開けると、たまて箱を開けた時の煙みたいなスモークが屋根の上から煙ってきます。
この車両は、国鉄時代に製造されたキハ47 ディーゼルカーを改造して作ったもので、車齢的にはかなり古い部類になります。
国鉄型大好きな店主の私はめっちゃテンション上がって、楽しい時間を過ごすことができました。
前編に続き、店主の鹿児島講習会 前のり旅をお届けしましたが、次回の店主の投稿日◎おまけコーナーでも、③後編 延長戦で、続きをお届けします。楽しみにしてくださいね。