矢印
before+画像を拡大する After+画像を拡大する

本日は、トレーナーに付いた色移りのシミの事例と、◎おまけコーナー(店主 福井鉄道、えちぜん鉄道に乗る①)をお届けします。

 

今回の事例は、家庭洗濯でトレーナーに色移りさせてしまってご相談頂きました。

 

色移りさせてしまった場合は、なるべく早く、できれば湿った状態のままで、お近くの愛知洗い人加盟店 又は、シミ抜きができるクリーニング店にご依頼していただくのが1番いいのですが、今回は乾燥機付きの洗濯機で、完全に乾いた状態で色移りさせてしまいました。

 

乾燥機の熱で、色移りした色素がしっかり定着してしまい落としづらい状況ではありましたが、最適な洗剤濃度と温度調整で作業して、まったく分からないくらいキレイにすることができました。

 

生地によってはシミ抜き作業により風合い変化や、除去が難しい場合もありますが、まずは愛知洗い人ホームページ内の洗い人検索でお近くの加盟店をお探しして、ご相談してみてはどうでしょうか。

 

昨年に引き続き本年も、コロナ禍で大変な状況ですが、クリーニング店として、清潔な衣類生活を提供できるように頑張っていきます。

 

◎おまけコーナー(店主 福井鉄道、えちぜん鉄道に乗る①)

福井県のクリーニング組合主催のテーラードプレス講習会に参加してきました。
せっかくの福井県に行くならと、前日入りする為に、10時頃迄に仕事を終わらせて乗り鉄してきました。
今回は、愛知洗い人の仲間で乗り鉄仲間でもある稲沢市の富士クリーニングの松浦さんと行きました。

14時頃に到着して、えちぜん鉄道 福井駅で、土日祝日に使えるお得な福井鉄道えちぜん鉄道共通1日フリーきっぷを購入しました。
大人1400円で全線乗り放題なんです。

今回乗る福井鉄道とえちぜん鉄道は、実は愛知県と岐阜県とつながりがあります。
福井鉄道で普通電車などで主力で使っている770形、880形は、名古屋鉄道 岐阜市内線や美濃町線で走っていた車両で、廃線になった後に福井鉄道に譲渡された車両です。
塗装は赤色の名鉄スカーレットから福井鉄道カラーに変わってますが、車体の型式番号は名鉄独特なフォントのままで、車内の内装やシートの生地は名鉄時代のままで懐かしかったです。

福鉄は、専用軌道と道路との併用軌道の2種類の線路で運行されてて、JR福井駅のまえにある駅からは路面電車として発車します。
今回は乗れなかったんですが、路面電車としては珍しい急行運転を行うフクラム(福井鉄道車)、キーボ(えちぜん鉄道車)が専用軌道に入ると時速70キロで爆走します。この列車は福井鉄道とえちぜん鉄道の接続駅の田原町駅からえちぜん鉄道の鷲塚針原駅まで相互乗り入れしています。

店主の私が福井駅から乗った元名鉄770系は、路面区間を走って終点 田原町駅まで行きました。
目的地の三国駅に行きたいのですが、この電車は直通しないので、この駅から えちぜん鉄道に乗り換えになります。
今回は田原町駅で乗り換える方法を選択しましたが、一般的な行き方は、えちぜん鉄道の福井駅から三国港駅行きが発車していますので、そちらを選択した方がいいと思います。

田原町駅から乗る えちぜん鉄道の車両もまた、愛知県と縁があります。
今回乗った車両は、愛知環状鉄道から譲渡を受けた車両を、1両で走れるように車両の両側に運転台をつけたMC6101形でした。
あともう一つの形式のMC7001形は、JR東海 飯田線で走ってた119系です。
こちらはかなり改造して、えちぜん鉄道に導入されています。ちなみに今回は乗る事はできませんでした。

えちぜん鉄道に乗った続きは、次回のおまけコーナーになります。お楽しみにお待ちください。

エンパイヤランドリー  店主 山田 雅之

まごころ仕上げクリーニング エンパイヤランドリー

この記事を書いた

まごころ仕上げクリーニング エンパイヤランドリーについてお店情報を見る

お客様の大切な衣類をまごころ込めて、店主の私がしみ抜き 、クリーニングいたします。 豊明市、名古屋市緑区、大府市なら まごころ仕上げクリーニング エンパイヤランドリー にお任せください(^_^)v 京技術修染会 修復師 山田 雅之