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本日は、ワイシャツの袖に付いたインクのシミと、◎おまけコーナー(店主 三重・滋賀・ちょい京都・また滋賀・岐阜ぐるっと鉄旅①〜ひのとり編〜)をお届けします。
家庭で落とす事がほぼほぼ難しいインクのシミ抜きですが、シミ抜きのプロである私達でもインクの種類、染み込んだインクの量、そして付いてしまった衣類の素材によっては、とても難易度が高いシミ抜きになります。
また、お客様自身でネット上の知識を活用してシミ抜きをチャレンジした事によって、更に状況が悪化してからご相談を頂くケースが多くなっています。
この場合、愛知洗い人の私達でも難易度が更に上がり作業時間がかかってシミ抜き料金が高くなったり、完璧な仕上がりに近づけるのが難しくなります。
今回のケースは、綿100%のワイシャツにペン先からしっかりとインクが染み込んでいて、作業時間が長くなり意外と大変な作業になりましたが、ほぼシミがわからないくらいまでキレイにすることができました。
インクのシミを付けてしまった時は、そのままの状態でなるべく早く愛知洗い人加盟店にご相談くださいね。
愛知洗い人ホームページの洗い人検索では、加盟店が地図上にマッピングされてるのでお近くの洗い人加盟店が簡単に調べることができますよ!
◎おまけコーナー(店主 三重・滋賀・ちょい京都・また滋賀・岐阜ぐるっと鉄旅①〜ひのとり編〜)
感染予防に気をつけて、久しぶりに鉄旅へ行ってきました。
今回の鉄旅の目玉一発目、7時発の近鉄の新型名阪特急 ひのとり に乗車するために、早起きして最寄駅 6時5分発の名鉄 岐阜行き普通で名古屋駅に向かいました。
乗車した列車は、名鉄の新型車両9500系でした。車内の内装デザインが変わっていたのですぐにわかりました。
名古屋に着くと、名鉄名古屋駅の岐阜方面の乗車ホームの真横にある近鉄名古屋駅へは、直接つながる連絡改札口が便利ですぐ乗り換えができます。
新型名阪特急「ひのとり」は、3月にデビューしたばかりです。
5月頃 店主の私は、県またぎの移動の自粛期間に名古屋の黄金橋に行って走っているところは見に行きましたが、乗車は今回が初めてです。
まだ運行本数が少なく普通なら週末のチケットは入手困難が予想されますが、コロナ禍の為か2日前に近鉄特急の予約サイトでプレミアムシートをネット購入できました。
とは言っても今回は大阪までは乗らず、名古屋から津までの約45分間の乗車でした。
赤いメタリックボディーがかっこい新型名阪特急「ひのとり」は、シートは2クラスで、両側の先頭車2両が床面が高く眺望が良いハイデッキタイプで前面展望もでき、シートは横1席+2席の大型の本革シート、シートの前後の間隔は130センチ(鉄道国内最大級)で高級感もあります。
リクライニングやフットレスト、そしてカーテンまでも電動で動きます。
更に、読書灯やシートヒーター、コンセント、床には赤いじゅうたんも敷かれています。
乗り心地はフルアクティブサスペンションで横揺れも少なく、めっちゃ快適でした。
中間車4両又は6両は、レギュラーシートです。
レギュラーシートと言っても、通常の特急よりも前後間隔が広くなってます。横2席+2席ではありますが、ほぼJR のグリーン車並なんですよ。
この車両に通常の特急料金+ひのとり特別車両料金100円又は200円で乗れるのは、ほんとに驚きです。
皆さん、座席の背もたれをリクライニングする時、後ろのお客さんが気になって遠慮して倒せない事ってありますよね。
『ひのとり』ではそんな事は心配無用です。
プレミアムもレギュラーシートどちらも座席にバックシェルという物があり、背面は固定されてるので、バックシェルの前にあるシートの背もたれは、後ろの方を気にせずに自由に倒すことができます。
まだまだいろんな装備があります。
無料Wi-Fi、デッキに鍵付きのロッカー、ベンチがあるフリースペース、喫煙室、自動販売機、そしてプレミアムシート車両にあるカフェスポットでは、200円で飲めるドリップコーヒーのサーバーや、お菓子の自販機があります。
洗面所には近鉄特急伝統のおしぼりもありますよ。(子供のころに乗ってた時は列車が発車すると、熱々のタオルのおしぼりが配られた思い出があります)
名古屋から津までのあっという間の短い乗車時間でしたけど、とても快適な時間を過ごせました。
『ひのとり』にはウィズコロナ時代にありがたい、ナノイーの空気清浄機も付いています。
皆さんも名阪間の移動の際は、ぜひ利用してみてはどうでしょうか。
エンパイヤランドリー 店主 山田 雅之