画像を拡大する | 画像を拡大する |
違いの分かる男「仏のテル」。
水性処理をしたところで、「これヤバい血液」だと分かる。危ないとかではなく、落ち難くなっている。
血液は時間と共に落ち難くなります。たんぱく質が主成分の血液は、同じくたんぱく質が主成分のウール素材に付着し、時間が経過したものは厄介になります。
たんぱく質を除去したいのに素材もたんぱく質なので、生地に悪影響を与えないように染み抜きをしなければなりません。それが理由です。
とてもポピュラーなシミではありますが、こうなると特集シミ抜きの技が必要となります。
二種類の薬品をまぜまぜして、シミの部分にアタック。
そして・・・
「◯△×□※~・&¥@+$☆♪…/」
「仏のテル」快進の念仏!
決して薬品をつけてからの時間が必要という訳ではなく、念仏を、念仏を唱える時間が必要なのです(笑)。完全に血液が落ちていなくとも、落ちやすくなるのです。
皆様にも、仏の御加護がありますように・・・
「愛知洗い人」木村 照臣