画像を拡大する | 画像を拡大する |
とても思い入れがあるお着物。ご自身が成人式でお召しになられた振袖を、わが子にも着てもらえたら・・・
大切に保管されてた振袖を娘さんが大きくなり成人式の日に着てもらいたくて出してみると、仕舞われる時には無かったはずのシミが所々に。
そうなんです、目に見えなかった汚れが時間の経過とともにシミへと変化してしまうんです。
保管に使われている桐のタンスは優れていますが、お手入れをしていないと害虫の被害や、カビ・シミによる変色を引き起こしてしまう可能性があります。
着物を普段から生活の一部だった頃は年に三回ほど虫干しをしていたそうです、
- 土用干し(梅雨が明けてからの7月下旬から8月上旬ごろに梅雨で含んだ湿気を取り除く)
- 虫干し(秋晴れの9月下旬~10月中旬ごろに夏についた虫を追い出す)
- 寒干し(寒い1月下旬~2月上旬月頃含んだ湿気を取り除く)
湿気はきものの大敵です、シミや汚れの点検の意味も込めて最低でも年に一度は虫干しを行い、2,3日晴れ間が続く日に直射日光を避けて、風通しのよい所に陰干しをしましょう。
お困りのことがありましたら、お近くの「愛知洗い人」加盟店にお任せ下さい。
愛知県名古屋市天白区元八事3-33
東宝クリーニング
052-831-9192