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初めに「しまった。」と気付いたのは、シミ抜きを始めた直後。
お客様の苦心の跡(洗剤残りの輪シミ)の写真を撮り忘れた時だった。
既に「後の祭り!」。
意外とその除去に時間が掛かった。
元々血液の感じが、少し時間が経っていそうな色をしている。
強引に漂白に持っていくより、酵素の力を借りた方が安全そうだ!
血液専用の薬剤と酵素を混ぜ混ぜ。
それを塗ってしばらく放置。
強力なタンパク質バリアーの崩壊を待つ。
頃合を見て濯いでみれば、かなり薄くなった。
後は部分漂白にて完全撃破!
そう、文字通り「血祭り!」にしてやった。
「後の祭り」「血祭り」
今日も我ながら上手いこと書くな~と自己満足に陥れば、
こんな私でも「愛知洗い人」
今年もお世話になりました。
「愛知洗い人」木村 照臣