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今回はTシャツに付いた赤サビと、店主 ムーンライトながら に乗るをお届けします。
お気に入りのTシャツの洗濯時に、鉄の赤錆を付けてしまい、酸素系漂白剤(ワイドハイター等)を使ってみましたが落ちなかったそうです。
ネット情報を検索すると、酢やクエン酸などの酸を使って落とす方法などが出てきますが、上手くいかない事が多いと思います。
残念ながらネット情報でチャレンジして、状況が悪くなってから当店に持ち込まれるケースが多くなっています。
9月に入り台風や雨の降る日も多くなると思います。
錆びた傘の骨や、建物の雨樋や看板などのサビが雨と一緒に垂れてきて、お気に入りの洋服に付いてしまう場合があると思います。
サビのシミはもちろんですが、お気に入りの洋服でお困りの時は、お近くの愛知洗い人加盟店に是非ご相談下さいね。
◎おまけコーナー
(店主 ムーンライトながら に乗る)
店主の私は、お盆休みの8月13日に国鉄型185系特急電車で運行する ムーンライトながら で大垣から東京まで乗車してきました。
乗車1ヶ月前の7月13日、クリーニングの集配中になんとなくJRの駅に寄り道して、指定席券を2枚衝動買いしてしまいました。
このムーンライトながら は数年前から青春18きっぷ発売期間のみ運行する臨時列車になり、18キッパーには欠かせない列車になっています。
店主の私も久しぶりに青春18きっぷを使ってムーンライトながらに乗る事になりました。
今回乗車する東京行き上り列車では、日付の変わる駅は豊橋なので、そこから乗車するか、乗車駅から豊橋まで普通運賃を払えば、18きっぷ1回分で済みますが、私達は今回、わざわざ始発の大垣駅から乗るので2回分(2日分)使って乗る事にしました。
当日は夕方に出発なのに1回分(1日分)使う事になりましたが、なんとなくもったいなく思い、大垣に行く為に、多治見まで中央線、美濃太田まで太多線、岐阜まで高山線、大垣まで東海道線と遠回りで行きました。
多治見から岐阜までの非電化区間では、ディーゼルカーのキハ75系を楽しみました。
大垣では発車時刻まで約2時間半あったので、タクシーに5分程乗って大垣コロナワールドの天然温泉へ行き、そこで食事をして、風呂に入って汗を流しました。
22時過ぎに大垣駅に戻り、車内販売の無い車内用に、駅のコンビニで飲み物などを買い出ししてから10分前に入線してくる ムーンライトながら を待ちました。
大垣駅の出発案内の電光掲示板には、普段現れることのない「東京」の文字にワクワク感も高まり、いよいよ5番線にゆっくりと入線してきました。
近年では毎年、夜行列車が廃止され、ムーンライトながら も寝台車ではありませんが残り少ない貴重な存在になってきました。
車内に乗り込むと国鉄型車両特有の昭和感を感じることができます。更に走り出すと国鉄型モーターMT54が唸りを上げて加速して行きます。
乗り鉄の私には、この大きなモーター音はとっても心地よいのですが、普通の方は耳栓の使用をオススメします。
(この車両の窓は開閉式の為に、列車のすれ違いの際に風圧で「バーン!)と大きな音がします。
あと乗車前に準備しておいた方がいいモノとして、あと2点あります。
車内は防犯の為に、ずっと明るいままなのでアイマスクがあるといいと思います。
シートはリクライニング角度が浅いので
ネックピローがあると寝やすくなります。
注意点として、この列車は夜間に数駅停車しドアの開閉も行います。
貴重品はしっかり身に付けて盗難には充分に注意注意して下さいね。
冬の青春18きっぷ発売期間にも運転されると思います。
古くなりそろそろ引退が噂される185系で運行するムーンライトながら に、鉄道に興味がない方も、ぜひ貴重な夜行列車の体験をしてみてはどうでしょうか?
エンパイヤランドリー 山田 雅之