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今回の事例は、「孫のお宮参りで使いたいんだけど、この黄色いシミとれますか」と店頭にてご相談を受けました。
お客様が20数年前七五三で娘様にきせた着物を、今度生まれてくるお孫様のお宮参りで使いたくタンスから出したらシミだらけ・・・
最近こんな相談が増えています。
クリーニングしないまま片づけたとの事、虫干しも一度もされず押し入れの中に。
当時に付けたと思われる物が変色したシミ、多数の黄色い斑点はカビと思われました。
当店へ持って来られる前に他店様へ依頼したけど取れないと言われたそうです。
今回のシミ抜きは、2週間後に娘が嫁いだ東京に送りたいと納期が短いのと、お客様の予算の都合で目立つところを取ることになりました。
生地の状態を見極めながらしみ抜きテストを繰り返し、出来るだけ薄く目立たないようになりました。
お客様に「キレイニ取れていると」嬉しい一言!!
最後に着物の見上げをほどきプレスをしてお返し致しました。
※お着物を一度でも着られたら、必ずお手入れをいたしましょう。たとう紙(文庫)が古くなれば交換、虫干しなどをお勧め致します。黄ばみなどの予防になります。
愛知洗い人ではお客様が納得出来るような説明をするように努力をしております、またご予算に合わせたお手入れの提案をいたします。
着物お手入れでお困りの方は、お近くの愛知洗い人までご相談ください。
東郷クリーニング