画像を拡大する |
2月18日に行なわれた秋田杯。小学生低学年は3人制勝ち抜き団体戦となっており、4年生慎之介は洗心道場Aチーム先鋒で挑みました。
勝ち抜き戦ともあって、ある意味一番気楽で思い切って試合を出来る立場の一番楽しいポジション。頼もしい2人が後ろに控えているだけに、慎之介がダメダメでも何とかなると安易に考えていました。
とか言っても慎之介がダメダメで良いはずもなく、後ろには回さない、そんな気迫も見せて欲しいところです。
ベスト8の準々決勝までは1本勝負。準決勝からと3位決定戦は2本勝負となります。
1本勝負って、一瞬のスキが直に負けにつながる怖さがあります。開始直後終了みたいなこともあり得る一本勝負。本当に怖い!
パカーンと1本もらっても2本取返せばいいみたいな慎之介の剣道にとって、実は試練の時かも知れません。それに今期3人制の団体戦で、慎之介自身の内容が良かった思い出が1つもありません(笑)。
安易に考えていたけど、不安がよぎる・・・。
初戦は慎之介が3人抜きで勝利。しかし、これで調子が良いと思ったら大間違い(笑)。
2回戦は1本取りきれず引き分け。そして、3回戦・4回戦は負け~!この気合の無さは、戦う以前の問題になってる。
先鋒の慎之介が不甲斐ないながらも、後ろ2人のおかげで勝ち進んではいます。
しかし、準決勝は最大のライバルの修徳館さん。個々の力はほぼ互角。勝ち抜き戦であるがゆえに、調子の良い選手が1人でも出た方が勝ちに近づく。
そしてお察しの通り、慎之介が今大会3連敗を喫する痛恨の負け。結果的に慎之介の負けが響いて、ジ・エンド。3位決定戦に回ります。
それにしても慎之介を褒めた次の週は、本当にダメダメの週になる。どうなっているのだろうか?親の私にも分からない。
ただ今大会は、3位決定戦にて、
「今頃?」「どうしてここで?」
と言いたくなるような、3人抜き。
内容などさほど変わりはないのだろうが、結果が雲泥の差。どこかでボタンを掛け違えていたのに気付いたのか、はたまた偶然なのか、それすら分かりません。
ただ1つ言えることは、家での練習が試合で出来ていない。試合で出来ていないと言うことは、道場での稽古で出来ていないと言うこと。
要するに、まだまだだと言うこと。
それと、やはり両目0.2程度の視力も気になります。本当に相手が見えているのかな~?間合いが深く入りすぎているのも気になります。
過ぎたことは仕方がないとして、次週は関西選抜大会。かなり大きな大会で、低学年5人制団体戦において全国1・2を争うチームも出場するのではと期待されています。
良い・悪い・良い・悪いと来れば、次は良いはず。準決勝・決勝ともなればどこも強い。慎之介で勝てるかどうか、そこが本当に大きい。
何せそれ以外の選手は、ちゃんと計算出来る選手ばかりだし。
関西選抜は、4年生総決算の試合になると言っても過言じゃない。
「愛知洗い人」木村 照臣