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11月27日に行なわれた今大会。低学年においては3人制団体戦です。
1年生凛之介は洗心道場低学年Fチーム先鋒で出場、
4年生慎之介は洗心道場低学年Aチーム先鋒で出場しました。
洗心道場低学年チームはGチームまで出場。まだもう2チームぐらい組めたのでは(笑)。
この大会は3チームによる予選リーグが有り、それぞれ1位のチームが決勝トーナメントに進みます。最低2試合真剣勝負が出来ることも大事な要素になっていて、小さい子達の中には、これが団体戦デビューなんて子も多いと思います。
まずは1年生凛之介のFチームからです。
予選リーグの組み合わせは、神様に祈るしかありません。しかし、1.3.3年生のメンバーのFチームだからといって、簡単にやられるチームじゃないのは親が知っています。
とか言いながら、やはり神様に祈ります(笑)。
そして1試合目を勝利。凛も2本勝ちがチームに勢いをつけた感じです。もしかしたら予選突破出来るかも・・・。そう思えばチームのみんなも一つになっていたような気がします。
そして2試合目も勝利して、堂々予選突破!
Aチーム・Bチームに続いて、Fチームも決勝トーナメントに名乗りを上げました。
そしてお母ちゃんは気づいてしまいました。昨年、年長で出た弥富の大会も平均1.6年生チームで予選突破していて、そして今回も。もしかして凛之介持ってる(笑)?
ここで昼食。まだ決勝トーナメントがあると思えば、飯も旨い(笑)!
さらには決勝トーナメント1回戦も勝利。予選リーグが組み合わせだけの妙じゃないことを証明するものでした。
しかし快進撃もここまで。2回戦で敗退。凛は2本負けを喰らいました。
3年生2人は直後には泣いていました。勝ちにいっていたんだな~と・・・。一方凛の表情はもらい泣きしてはいるものの、どことなく負けても仕方がないとの感が出ています。
その瞬間、3年生に申し訳なかったな~と感じた次第です。例え勝てない相手だとしても、「それでも、やってやる!」の気持ちが足りなかったと思います。
凛、もっと頑張ろ~!
次はAチーム慎之介です。
予選はともかく、決勝トーナメントは「どうした???慎之介っっ・・・!」って感じでした。慎之介の不甲斐ない試合内容は、ただただ相手チームに勢いをつけさせただけのこと。
負けはしなかったものの、今大会8試合で15本取りましたが、3本取られました。チームも3回戦までは1-0の辛勝が続きます。
闘う気持ちが作れていなかったのではと思います。やはり周りから見てオーラが見えるようにならなければ(笑)。
1分30秒の試合時間の中、準決勝でも1分ぐらいで1本取られます。撮っていたビデオの音声にも、私の「弱いな~!」の声が残っています。
と思えば、残り30秒で2本取り返してきました。にしても、慎の試合は寿命が縮みます(笑)。
まあ、調子がイマイチだったのは3人とも同じ。まあ大将は引き分けでいい状況で、安全策の剣道だったかも知れませんが・・・。でも決勝ともなれば、気持ち的にもやっと万全の体勢が揃った3人がいました。
今まではなんだったのだろうかと思うほどの戦いぶりは安定感抜群の内容で、「強い!」と思わせるものでした。一体準決勝まで、何だったのでしょうか(笑)。
絶対負けられないと挑んだ今大会。そのプレッシャーが大きかったのかも知れません。が、無事優勝を果たせて私もほっとしました。準決勝・決勝と3-0で勝利です。
調子がイマイチだったにしても、慎之介の癖の感じが大分良くなってきているのではと感じました。偶然真正面から撮れた決勝での「メン」1本取った場面も、真っ直ぐ竹刀が上がり、体も真っ直ぐ当たって行けていました。少しは左手打ちが出来始めている証拠でしょうか。
もちろん、そうじゃない時もありましたが、少しは進歩を感じたのも事実。家でのタイヤ打ちの姿も綺麗になってきているので、その成果が少しは出ている感じがします。
あ~、でも本当にほっとした~。
「愛知洗い人」木村 照臣