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12月10日は穴師稽古会、11日は南区剣道大会でした。2日連チャンで、お母ちゃん疲れきっています。仕事したくないとか、ぬかしています(笑)。
まずは4年生慎之介が参加した穴師稽古会から。
午前中は申し合わせの錬成会。午後からは正式な大会ではないものの、トーナメント戦がある日程です。
申し合わせで、綺麗に2本負けをくらった試合のあった慎之介。実力うんぬんより、正にそれが慎之介の悪いところと言わんばかりの負け方でした。
慎之介の剣道は、皆さんからとっても褒めて貰える部分がある一方で、その2倍も3倍も悪い部分を指摘されます。いや10倍ぐらいか~(笑)。
慎之介は分かっていても・・・みたいな部分もあるようです。ある意味、まったく意識していない訳ではなさそうで、それだけでも救いです。
さて午後からのトーナメント戦、今回は副将で出ました。相変わらず防御力の低い慎之介。野球で言うなら、5点取られても6点取ってこいみたいな剣道です。心臓に悪い(笑)。
決勝では絶体絶命のピンチから、大将M君の2本勝ちで代表戦に持ち込み逆転勝利。慎之介の引き分けが、大将の見せ場を作った感じです(笑)。
11日は個人戦の南区剣道大会。1年生凛之介は1・2年生の部、慎之介は3・4年生の部で出ました。
まずは凛之介。
強く踏み込みが出来ない凛之介。それを意識させてはいますが、試合ともなればそんな余裕もありません。
でも最近瞬間的な早さが出てきたようにも思います。サイズアップした32の竹刀にも慣れてきた感じです。
準決勝・決勝と、同門対決でした。
入っていても1本にならないような「コテ」が、何とか1本取って貰えるような「コテ」になってきました。準決勝はそんな「コテ」でした。
決勝はお互い1本を取り合って、終了間際に3人の審判の旗が赤・白・無効と旗が割れました。慎之介は「俺なら相手に旗を上げる。」と言いましたが、私も同意見でした。
どうやら命拾いしたのは凛之介でした。そして延長戦に入って「メン」を決めて優勝。この1本は文句無しの1本でしたね。でも洗心道場で表彰台3人の成績は、嬉しい限りです。
優勝した凛之介の両手には、賞状4枚・優勝メダル・楯・竹刀と1人では持ちきれないほど一杯もらいました。嬉しそうでしたね。
次は慎之介です。
無難に勝ち上がりベスト8で難敵との対戦でした。お互い慎重に試合運びをしている感じで、どことなくギクシャクした感じ。瞬間的な速さは慎之介に部があるようにも見えましたが、防御力の低くさが勝敗を分けた気がします。
相手の打って来た時に対する竹刀の捌きが悪いようです。直して行かなければ・・・。しかし、あれもこれも一杯直すところがありすぎる~(笑)。
慎之介が負けたその次、まさかの幼馴染M君まで敗戦。見事に勝ち抜かれてしまいました。
しかし今回ばかりは悔しくありません。
1年生の5月下旬頃に入門した慎之介。先にM君を含む3人の1年生が既に稽古に励んでおりました。慎之介が入門して以来、1年生時はこの4人で一生懸命頑張ってきました。
そしてそんな中、個人戦で他の3人が優勝するも、どうしてもN君は優勝に恵まれず。
だが、その瞬間がついにやってきました。この南区の大会で決勝まで勝ち上がり、慎之介・M君を負かした相手と対戦。延長戦に入りN君の「コテ」が炸裂し見事優勝!
自分の息子が優勝するより嬉しい、正直にそう思いました。今回は、完全に慎之介とM君は優勝したN君の引き立て役に回りました。
本当におめでとう、N君!
家族での大祝勝会が目に浮かびます。
今度の個人戦は年明けの武徳さんの大会。慎之介は3連覇を、凛之介は2連覇を目指します!
「愛知洗い人」木村 照臣