画像を拡大する | 画像を拡大する |
4年生慎之介、9日は大阪・西善延杯、10日はそのまま徳島・寺西杯へ遠征でした。1年生凛之介も、9・10日と保育園お友達家にお泊まり遠征でした(笑)。
西善延杯は3人制勝ち抜き戦で、慎之介は低学年Aチーム先鋒で出場しました。
過去2回はいずれも大将で出場。2年生時は崖っぷちからの3人抜きなど、大将ならではの醍醐味も味わいましたが、昨年は確か3回戦か4回戦で強いチームと当たり、初めて慎之介の出番が来たと思ったら引き分けでチームも敗退。1回しか出番がありませんでした。
やはり勝ち抜き戦は先鋒が楽しいとばかりに、今回はとても楽しみにしておりました。
が、先鋒に回れば回ったで、何となくイマイチな慎之介でした。全体的に審判の旗も軽かったらしく、思わぬ負けをくらったりしていましたね。
どこも大将は強いので、最後は引き分けでもチームが勝ち抜けるような状況を作ることが安全策でしたが、ベスト16戦で大将戦同士まで行ってしまいました。
長い長い延長戦の末、洗心Aチームまさかの敗退。慎之介達にとって、今期低学年の部の団体戦初黒星を喫しました。
勝ち抜きではなく普通の団体戦なら1勝2分で勝っていた試合ですが、ある意味これが勝ち抜き戦の怖いところです。慎之介が先鋒で引き分けたのが痛かったかな。でも相手も強い砂山さんだったので仕方がないところもあります。
結局砂山さんは準優勝。そして優勝は印南さんでした。
今期低学年団体戦無敗だった慎之介達には良い勉強となった大会でした。長野に出張していた私にお母ちゃんから電話が入り、「気合を入れ直さないと・・・。他県子達はどんどん強くなってる。」とまくし立てられ、まるで負けたのは私の責任と言わんばかり(笑)。
家での練習をもっとしっかりやらないとと感じたらしいですが、ますます勉強の時間が無くなり、慎之介がどんどんおバカさんになっていくような・・・(笑)。
次の日は徳島に舞台を移して、5人制団体戦の寺西杯です。慎之介は今回副将で出場です。
そしてこの大会には、昨日の準優勝・優勝チームの3人が所属する砂山さんと、もはや因縁の相手印南さんも来ています。早速昨日のリベンジの場が与えられた格好です。
あっ、別に印南さんと因縁めいたことは何もないですが(笑)、印南さんが出場している大会はいずれも決勝で印南さんと当たり、勝ってはいるもののギリギリの戦いばかりです。
慎之介達は気合が入っていたようです。やはり昨日の敗戦は悔しかったようで、絶対優勝、それしか頭にはなかったようです。
途中、昨日3位に入った3人が所属するチームに苦戦しましたが、順調に決勝まで駒を進めます。そして決勝は毎度お馴染みのやはり印南さんでした。4度目の決勝での対戦になります。
昨日の決勝を1人で勝ち抜いた印南さんの先鋒に対して、久々にAチームに返り咲いたN君が気迫のこもった内容で引き分け。その後、勝ち引き分けの1勝2分で副将慎之介に回りました。
大将戦まで縺れると何が起こるか分からないのが印南さんとの試合。慎之介で決めて欲しいと誰もが思っている中、結果的に残り5秒で相手を捉え、綺麗に「コテ」を決めてきました。
時間のブザーがなると同時に小さく振った竹刀は、きっとガッツポーズの代わりでしょう。大将戦も勝利して3-0の快勝。勿論、スコアーほどの差がないのはみんなが知っています。
にしても、印南さんとの試合はこのまま連勝を伸ばして欲しいです。一度負けると、何連敗もしそうで怖い(笑)。
さて、今週は団体戦低学年の部最大のタイトル「近藤杯」です。3年連続この「近藤杯」の低学年の部を制したチームが、2年後の日本武道館での全国大会を制しております。
昨年は3年生3人と4年生2人で挑み準優勝でしたが、今年は4年生5人でのメンバー。当然優勝をと期待したいと思います。
「愛知洗い人」木村 照臣