画像を拡大する | 画像を拡大する |
先週は体調悪く、初めてコラムを飛ばしてしまいました。おそらくウィルス感染だと思われます。
首の後ろのリンパが腫れちょうど頭半分まで何かが広がっている感覚が有り、3日で改善しなければヤバイからその時はちゃんと採血して調べましょうと言われました。
「ちゃんとヤルのは今じゃないのか~!」と思った次第ですが、何とか回復傾向に向かい死をまぬがれました(笑)。でも高齢なら分からなかった、そんな直感も感じていました。
「近藤杯」、15日は前日錬成会で、全国より強豪道場が集まってくれました。慎之介・凛之介も「いよいよ」の感覚で家を出ていったのを覚えています。
4年生慎之介はオール4年生の低学年Aチーム中堅で出場。前日錬成会の成績は、12勝2分でチームは11勝2敗でした。
特に前評判の高かった佐賀県黒津さんとの対戦は完敗の内容で、優勝を狙っている我がチームの選手達には、一律にヤバイの感情が走ったのではないでしょうか。
現状では福岡須恵さん・佐賀黒津さんの次の3番手を争うポジションが洗心道場の感じがします。
1年生凛之介は平均2年生の低学年Dチーム先鋒にて出場。6勝8分2敗でチームは9勝1分4敗と、共に大健闘の成績でした。
こんなに勝っちゃっていいのでしょうか(笑)。
さて16日の本番。私は駐車場係りとして朝5時過ぎには会場に到着。5:30頃には徐々に会場入りしてくる車も有りで、どうしてそんなに早いのと心の中でつぶやいていました。
来年の駐車場係りの集合時間がさらに早まるのか~(笑)。
会場前での駐車場に駐車を許されているのは、観光バスと今大会招待道場。そして下車だけ許されているのがマイクロバス。
とにかく招待道場のマイクロバスの到着時は、なんかオーラみたいなものも感じましたよ。貫禄の登場ってな感じでした。
その他、次から次へと来るマイクロバスに今大会の大きさを感じるとともに、地元愛知県でこの様な大会が開催されることの凄さも感じた次第です。
あっという間に膨れ上がっていく人波に、威風堂々たる「近藤杯」の重みをも感じ、どうしても慎之介達に低学年の部を優勝して欲しい気持ちが強くなったのを覚えています。
試合の方は、1回戦はまだしも、2回戦からヒヤヒヤもの。2-2の本数差の勝利。慎之介も「ヤバイ、後が無い。」と、あまり緊張しない慎之介もさすがに緊張したようです。その分、いつもの慎之介らしさが欠けていたようにも思います。
ブロック決勝で佐賀黒津さんと当たりました。前日に完敗しているだけに、戦う前から雰囲気に飲み込まれていたような感じです。
本番でも黒津さんに負けてしまったものの、後ろ3人は逆にうちらにアドバンテージがあるのではと感じました。(黒津さま、せめてそう思わせて下さい(願)。)
当然ではありますが、中堅慎之介は大将と対戦する訳ではありません。大将はどこも強いですが、でも中堅ならば・・・。そう、どんな状況になろうともどんな相手であろうとも慎之介で勝つ、そんな精神力をつけて欲しいです。
そこからが新たな第一歩だと考えています。
一方、低学年Dチームの凛之介は「絶対1回戦は勝つ!」と威勢良く語っていました。前日の錬成会で手応えを掴んだのかも知れません。
平均2年生のDチームだとしても5人揃って大会に出場すれば、この5人なら勝てると勝負師の顔つきでした。
凛之介は2試合とも引き分けでしたが、チームとしては立派な戦いを繰り広げていたように思います。
2回戦敗退となりましたが、前日の錬成会では勝っていた相手のようです。しかし当日相手はオーダーを変えてきていましたね。それだけ必至だったということでしょう。
それにしても、楽しみなちびっ子達です。
余談ですが、慎之介は小学校の部活ではサッカーをやっています。剣道の稽古日以外で練習に出れるときは全力で参加しています。
まもなく中日大会と言っていたでしょうか、大きな大会に向けての8年制サッカーのレギュラー発表があり、4年生ながらAチームに選ばれたそうです。とっても喜んでいました。
実はサッカーの試合には剣道の試合日とも重なっていて出れないのですが、先生はそれを知っていても選んでくれたそうです。限られた曜日しか練習に来られないが、来た時は一生懸命練習してるから選びたくなったと先生に言ってもらえたそうです。
ユニホームも配られ、背番号「5」のポジションはDFです。取り敢えず記念撮影。しかし、これを着て試合に出れる日は来るのでしょうか(笑)。
「愛知洗い人」木村 照臣