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4年生慎之介は、団体戦低学年の部に洗心道場Aチーム中堅で挑んだ今大会。関西の名立たる道場という道場が勢揃いし、さらには全国19府県からの参加もあったようです。そして今年度は台湾からの参加も有り、とにかく主催者の意気込みを感じる大会です。
こんな大会に参加させて頂けるのは、とても有難い気持ちです。主催者様に感謝申し上げます。
名称も全国選抜との後書が付き参加道場もぐっと増えて、競馬で言うならあっという間にGⅡレベルの大会になった印象です。来年はGⅠレベルになっているかもです。
大会前日から錬成会も催されますし、低学年においては大会本番も予選リーグは5チームで行われるので、最低4試合は出来る計算となり、レベルUPをはかるに持ってこいの大会です。
更に参加チームが増えそうな来年度はどうなるのでしょうか。そこらあたりにも興味があります。
さて、結果的にはAチームは優勝。Bチームもベスト8の敢闘賞と頑張りました。ハイレベルなこの大会ですから、両チームともみんなが良い調子で揃わなければ勝ち抜くのは厳しいので、きっと慎之介も頑張ったのだろうなと思えば、さもあらず。
まあ頑張ったのかも知れませんが慎之介君、決勝トーナメントで2度もやらかしていました。しかも決勝で2本負けをするという大失態。慎之介より断然ましにしても、もう1人いつもの調子がイマイチだったのが副将M君。やはりM君とは年中時代からの幼馴染だわ~(笑)。
それでも、どちらかが駄目だった時はもう1人がカバーする形となり、ギリギリのところで歯車が噛み合っていた感じです。さすがに2人同時だと駄目だったかも知れませんでした。
そんな中堅副将でしたが、その分大将が大奮闘し踏ん張らなければいけないところでは踏ん張って、チームを勝利に導いてくれました。先鋒次鋒の頑張りも大きかったですね。とにかく、今回は大将I君に救われました。
ありがとう、I君!
愛してるよ~(笑)。
とにかく決勝トーナメントは1回戦からヒヤヒヤの勝ち上がりばかり。準決勝ぐらいでしょうか、スコアー的に差がついたのは。
そして慎之介がやらかした決勝戦は・・・
やっぱり決勝まで勝ち上がって来るのかと思ってしまう、印南Aチームさん。本当にこことはやってみなければ分からない、個々の対戦も同じくなのです。運良く今までは勝っていますが、いずれも代表者戦にまでもつれています。
今期に入っての2度の対戦は、いずれも決勝戦でした。ある意味印南さんの優勝を我が洗心チームが阻んでいるわけで、印南さんも今回こそはと並々ならぬ気合だったと思います。
でも先鋒・次鋒・副将・大将と、本当によく頑張ってくれました。慎之介の2本負けを救ってくれました。
それにしても春先の対戦時は、2本勝ちして代表者戦にも出て優勝を決めてきたのに・・・。でもこれが印南さんとの対戦なのかも知れません。
お母ちゃんは自分の息子が決勝で2本負けしてくると、何か優勝した気分になれないと言っていましたが、
でも慎之介は
「俺、優勝したし。」
みたいな口を聞くものだから、思わずお母ちゃんは、
「優勝させてもらったのだろうが~(怒)。」
と切れていたそうです(笑)。
でもチームがこんな状態である時だからこそ(特に慎之介(笑))、監督である先生のチームをまとめる力が大きかったのだろうなと感じた大会でした。
来週は武道館での全国大会が待っています。
「愛知洗い人」木村 照臣