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今回は、 ジャケットの襟の黄ばみと、店主 寝台特急カシオペア号に乗るPart⑤ 最終回をお届けします。
襟と袖口の黄ばみが目立ち、全体も薄っすら汚れていた白いジャケットをお預かりしました。全体の汚れは、ドライクリーニング&ウェットクリーニングのWクリーニングでサッパリしましたが、残った襟と袖口の黄ばみは、復元再生加工で白さが蘇りました。
春夏物のジャケットや、お気に入りの洋服は、黄ばみ予防の為にウェットクリーニングをオススメします。
春の衣替えや、お気に入りの洋服でお困りの方は、お近くの愛知洗い人加盟店にご相談ください。
エンパイヤランドリー 店主 山田 雅之
豊明市新栄町1-151 ℡0562-97-0839
◎おまけコーナー
(店主 寝台特急 カシオペア号に乗るpart⑤ 最終回)
青函トンネル走行中にシャワーを浴びてサッパリした頃には11時過ぎになり、そろそろ眠くなる時間になりました。店主の私が乗った部屋のカシオペアツインは、ソファーをスライドしてベッドにするタイプで、その上に各自でシーツ、布団、枕を敷きベッドメイクしていきます。
乗り鉄の私が夜行列車で必ずする事の1つが、皆んなが寝静まった深夜の車内を散策する事です。
まずは最後尾の12号車ラウンジカーに行きました。さすがにこの時間帯は私一人の貸し切り状態で、流れいく夜の景色をしばらく満喫しました。
このラウンジカーは、ハイデッカー仕様で床面が高くなっていて、この床下にはカシオペア号 全12両に電源を供給するディーゼル発電機が搭載されています。その為に他の寝台車両に比べ、騒音や振動がかなりあります。
それから1号車まで足音を立てず、見学しながら歩いていき、5号車の自分の部屋に戻りました。しばらく自分の部屋で車窓を眺めていましたが、明日に備えて就寝しました。
翌朝は6時20分頃に起床して、今回の乗車で最後のイベントの朝食を食べに3号車の食堂車に行きました。そこはすでに行列になったおり、40分くらい並んで、ようやく席に座れました。
(あと30分くらいで宇都宮駅に到着する地点を走行中)
コーヒーが飲みたいと思い洋食のメニューをオーダーしたら、半年ほど前に乗った北斗星の食堂車と同じメニューでしたが、正真正銘最後の食堂車での食事は、とても美味しかったです。
大宮駅を過ぎると、あと30分で約17時間の寝台特急の旅を終えて、終点の上野駅に到着します。とても長い17時間の乗車時間でしたが、あっと言う間に時間が過ぎてしまいました。
上野駅到着後ホームに降りた後も、回送列車で出発するまで、しっかりと見送りしました。
またカシオペアの様な夢のある列車が、またいつか日本中を走り回る日がくるといいなぁ。でも無理かなぁ〜。
JRの社長さん、是非よろしくお願いしますm(._.)m
ちなみにカシオペア号で使用していたE26系客車は、6月からツアー専用臨時列車として復活するので、チャンスがある方は是非乗車することをオススメします。ゆったりとした旅情や非日常感を味わえますよ。この列車は、駅の窓口では購入する事が出来ず、旅行会社でツアー商品としてセットでしか切符を購入する事が出来ないので注意が必要です。
店主の私が次に狙ってるのは、国鉄型185系を使用している夜行列車の ムーンライトながら です。