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『久しぶりに大事にしていたFENDIのバックを出したら、ベルト部分はボロボロに剥がれているし、バックも全体にひび割れの様な傷があるし・・もう一度使いたいのだけれど、これは直りますか?』との、お客様からのご依頼です。
よくよく見て見ますと、ベルトは経年劣化による剥離と縫い合わせの糸切れ状態で、本体は全体的にくすみとこれまた経年劣化による表面のひび割れが起こっておりました。
お直し方法はいたってシンプルでした♪
シンプルではあるのですが、ぶっちゃけ大変な力仕事でございました(^^;)
まず、剥離でバラバラになったベルトの芯地を接着しなおし、ベルトの内側(体に触れる部分)の縫い合わせ糸が摩擦により所々切れていたり、虫の息のようになっておりましたので、ベルトの総ての糸を、既にある縫いあと以外に傷をつけないように、手縫いで丁寧に縫い直していきました。これがまた見かけによらない力仕事(いえ、指だけですが(笑))でござ~ました。(>▽<。)
このベルトの時点でかなりお待たせしてしまいましたが、ベルトが終われば、ベルトを含む全体のメンテナンスと深い傷にはリメイクを施し、お預かりした時の傷は目立たなくすることが出来ました♪
お客様にはお時間を頂きご迷惑をおかけしてしまいましたがお渡し時には喜んで頂けて、自分なりに納得のいく仕上がりができたと思います♪/(>▽<)/
このようなお悩みもお気軽にお近くの『愛知 洗い人』へご相談下さいませませ♪
昭和区南分町4-1
『クリーニングのきしだ』
お直し担当 : まさたん♪