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皆さまこんにちは
いつも「愛知洗い人」のホームページをごらん下さり
誠にありがとうございます
本日の担当は、来年の大河ドラマ「どうする家康」の
生誕地岡崎の葵クリーニングです
よろしくお願いします
ええ
葵クリーニンの葵は、徳川家の家紋から来ています
(身の丈をわきまえてないですよねー)

さて
コロナのお陰でおうち時間が増え、生活のスタイルにも変化がおこりました
丁度呼びかけが始まっていたSDGs(持続可能な開発目標)と相まってサスティナブルファッションが見なおされています
横文字ばかりでは私もいやなので
簡単に説明しますと、資源保護・環境保護のため
大量生産・大量消費をもう止めようという流れを世界的に具体的に起こしましょうと言うことです

ファッションの事を見ますと
近年はファストファッションに代表される
大量生産の服は資源エネルギーのムダ・大量廃棄のゴミ問題・安価な賃金による労働力搾取など様々な問題が起きていて
そうではなく、お手入れをしながら大切に使いましょうという流れです
環境省でもサスティナブルファッションを推進しています

長くなりましたが
愛知洗い人のトップページにもありますように
私どもの「復元再生加工」は単にしみ抜きだけにとどまらず、様々な技術・工夫をもって
お客様のもう一度着たいにお応えする活動ととらえております

今回の事例のドレスも
見かけ上は襟や裾のしみ抜きだけのようですが
簡単に事は進まず、壊れかけた赤色の染料から流れた赤色が襟に移染したり、何度処理しても復活するシミとの戦いで
大方半年間という日数をかけて完成にこぎつけた物です

お客様には随分とお時間を頂戴しましたが
なんとか復活した姿でお返しする事が出来て
こちらも大変に嬉しい気持になりました

葵クリーニング

この記事を書いた

葵クリーニングについてお店情報を見る

京技術修染会  中部地域認定講師 修復師 愛知県岡崎市  葵クリーニング 南  健です 一点一点丁寧に洗い、しみ抜き いたします お客様のお困りに、ベストを尽くします よろしくお願いいたします 詳しくは この店をみる からよろしくお願いします