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背番号と書きましたが、実質は首裏です。しかも、表からも見えます。
なぜ、こんなところにと思いますが、お客様も謎とのこと。とにかくこれでは着れないから消して欲しいとのこと。
かなりとれてしまってはいるものの絞り生地ではある上、やはりインク落としをぼっていけば、生地の色もどうなるか分からない。
やれるところまではやります。
生地との話し合いで、少し残ることもご了承下さいと告げました。
さー早速、生地との話し合いです。
「最近どうなの?」
「こんな数字書かれちまってさー!」
「ちょっと痛い思いするかも知れないけど、我慢できる?」
「痛いの嫌です。」
「少しぐらい我慢して貰わないと、何も出来ない(笑)。」
「なら頑張ります!」
話し合いは終わったので、いざ作業に移ります。
薬品や蒸気の熱さにも耐え、頑張ってくれました。
本当に話せば分かる奴でした。
「愛知洗い人」木村 照臣