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本日は、ジャケットの襟に付いた血液のシミの事例と、◎おまけコーナー(店主の鉄印集め③〜樽見鉄道&旧名鉄谷汲線編〜)をお届けします。

 

ジャケットの襟に付いた血液のシミを、他店にてシミ抜きを依頼して落ちずに返ってきた後に、当店へご相談いただきました。
血液のシミ抜きは、とにかく早く!そして正しい手順で行う事が必要になります。

 

他店でのシミ抜きをおこなった後、シミが落ちてない状態でプレスなど、仕上げの工程をしてしまっているので、落としづらく頑固なシミに変身していましたが、適切な薬品のチョイスと手順でバッチリキレイになりました。

 

ドライマーク(水洗い不可)の衣類に付いた血液のシミや、付いて時間の経過したような衣類は、無理せずに愛知洗い人にお任せくださいね。

愛知洗い人ホームページの洗い人検索では、加盟店が地図上にマッピングされてるのでお近くの洗い人加盟店が簡単に調べることができますよ。

 

◎おまけコーナー(店主の鉄印集め③〜樽見鉄道&旧名鉄谷汲線編〜)

 

JR大垣駅の端っこにある6番線ホームから樽見鉄道のほとんどの列車は発車します。
乗車した1両のディーゼルカーには、沿線にあるショッピングモールのモレラ岐阜の広告ラッピングされた車両でした。
実際に、モレラ岐阜駅までは1両のローカル線とは思えないほどの乗車率でした。

もともと樽見鉄道は国鉄の路線として開業されて、セメント輸送の貨物列車で営業収入の大きな割合を占めていたそうです。
貨物輸送が無くなって経営は厳しそうですが、地域にとってはなくてはならない存在だと思いました。

モレラ岐阜を過ぎると車内の乗客がグッと少なくなかローカル線色が増してきました。
大垣から乗った列車は、時刻表上は終点樽見駅までの列車なんですが、途中の本巣駅で車両交換してその先に向かいました。
本巣を過ぎると、車窓の風景が更にローカル線ムード満載になってきました。

谷汲口駅で下車すると、駅前に止まってるバスに乗り換えです。
このバスは、揖斐川町ふれあいバスという谷汲山華厳寺の最寄バス停 谷汲山バス停行きになります。
店主の私は、途中の昆虫館前バス停で降りました。
昆虫館に用事があるのではありません。ここには、配線になった名鉄谷汲線 谷汲駅跡が、ほぼ当時のまま残っています。


元改札口を抜けると一面2線の頭端式ホームに、当時走っていた車両が保存されていました。


車両の上にも屋根がかかっていて保存状態も良かったですね。


車内には入れなくて残念でしたが、線路がホームよりも少し先まで伸びていて、今にも動き出しそうな雰囲気が残っていました。
これからもこのままずっと残して欲しいです。

また揖斐川町ふれあいバスに乗って谷汲口駅に戻って樽見鉄道に乗ります。
谷汲口駅の横には、周りの草や木に覆われて保存状態が悪いんですが、茶色の旧型客車オハフ33がありました。


じっくりと見ていたかったんですが、すぐに列車が来たので乗車して、本巣駅へ向かいました。

 

本巣駅では、今回の目的の『鉄印』を頂きました。今までの場所は、あらかじめ印刷してある鉄印のカードを購入するタイプでしたが、ここでは鉄印帳に直接『鉄印』をスタンプや記入をするタイプでした。

本巣駅から乗った樽見鉄道の車両は、プラレールとコラボした車両でした。
本巣駅からは発車した時点では空いていましたが、モレラ岐阜駅から乗車したお客様が多くて、混雑した状態で終点 大垣駅に着きました。

 

今回の鉄印集め旅では二カ所しか行けませんでしたが、またこのシリーズを近場の鉄印ポイントから続けていって、いつかは全部集める事を目指していきたいと思います。

 

エンパイヤランドリー  店主 山田 雅之

まごころ仕上げクリーニング エンパイヤランドリー

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お客様の大切な衣類をまごころ込めて、店主の私がしみ抜き 、クリーニングいたします。 豊明市、名古屋市緑区、大府市なら まごころ仕上げクリーニング エンパイヤランドリー にお任せください(^_^)v 京技術修染会 修復師 山田 雅之