画像を拡大する | 画像を拡大する |
本日は、ワイシャツに袖に付いた血液のシミの事例と、◎おまけコーナー(店主 国鉄型特急 185系に乗りに行く①)をお届けします。
血液のシミ抜きは、とにかく早く正しい手順で行えば、手強いシミではありませんが、血液中のタンパク質が時間の経過で酸化が進んだり、お湯を使ってしまい固まってしまうと、たちまち落としづらいシミに変身してしまいます。
今回ご依頼頂いたワイシャツも、付いてからちょっと時間が経ってしまった血液のシミでしたが、適切な薬品のチョイスと手順でバッチリキレイになりました。
ドライマーク(水洗い不可)の衣類に付いた血液のシミや、付いて時間の経過したような衣類は、無理せずに愛知洗い人にお任せくださいね。
愛知洗い人ホームページの洗い人検索では、加盟店が地図上にマッピングされてるのでお近くの洗い人加盟店が簡単に調べることができますよ。
◎おまけコーナー(店主 国鉄型特急 185系に乗りに行く①)
2021年3月13日JRダイヤ改正で、国鉄型特急として残りわずかになってしまった185系を使用した特急 踊り子号が、新車両(E257系)に置き換えられる事になるので、最後の乗り納めに行ってきました。
185系は国鉄型特急用車両でありながら、153系急行型車両の置き換え用に作られた経緯もあって、普通列車としての運用も考慮してある為に、乗り降りがしやすい様に入口のドア幅が広く、シートもリクライニングができない転換クロスシートが採用されるなど、特急らしくない車両でした。
古くて特急で乗る場合は、どちらかというとハズレな車両でしたが、今となっては貴重な国鉄型車両であります。
踊り子号の運転区間は、東京〜熱海〜伊豆急下田、修善寺 間になります。
ほんとは始発から全区間乗りたいとは思いましたが、コロナ禍ということもあって、静岡県内のみの末端区間 熱海から修善寺間で乗ることにしました。
185系乗り納め旅の当日は、まず豊橋駅まで名鉄で行きました。
豊橋駅からはJR東海の休日乗り放題きっぷを使いました。
この切符は、(土)(日)祝日にJR東海の豊橋から東方面の在来線全区間を乗り放題できます。料金は大人2,720円 子供1,360円で、とてもお値打ちな料金です。
新幹線は乗れませんが、特急券や、ライナー券を買えば特急やホームライナーには乗れます。
豊橋からは、7時48分発 普通 浜松行き に乗りました。
この列車は乗り得列車で、JR東海の373系 特急型車両が使われているので、普通列車ですがリクライニングシートで移動できます。
18きっぷシーズンに東京方面へ向かう時にオススメの列車です。
JR東海373系は、特急型車両ですが普通列車にも使えるように、デッキが無くて広めの両開きドアになっています。
今回乗り納めにいく国鉄型185系車両と共通点がある車両なんです。
浜松駅に到着すると、3分乗り換えで静岡行きのホームライナー静岡36号に乗ります。
実はこの列車も、またまた373系なんです。
車端にあるテーブル付きのボックス席に座りました。
この席はリクライニングはできませんが、足元も広くてオススメの席です。
ホームライナーは基本的には全席指定席で、330円の乗車整理券が必要ですが、このボックス席の座席番号は販売されていないので、座席が指定できない車内清算で乗車整理券を購入した場合も安心して乗っていけます。
乗車整理券はホームライナー運転区間の駅でしか購入できないので、事前に買うことができないんです。
現在はコロナ禍でソーシャルディスタンスを取る為に、全席自由席になっています。
静岡駅に到着すると、次に乗るのはまたまた373系を使用する 特急 ふじかわ になります。
静岡から身延線を通り山梨県の甲府に行く列車ですが、東海道線の富士駅まで空いていて快適な特急をチョイスしました。
時短効果はありませんが、自由席特急券760円を課金して快適な27分でした。
天気も良くて、車窓からの富士山は最高でした。
吉原駅通過時には、岳南電車もチラッと見えました。
工場の敷地内を走る岳南電車では、工場夜景を楽しむ夜景電車も走ってますよ。
という事で3列車を乗り継ぎましたが、豊橋から富士まではずっと空いてて快適に373系で行けました。
このルートは、夜行列車の ムーンライトながら が無くなったので、名古屋から東京方面へ青春18きっぷを利用していく場合のベストな方法だと思います。※静岡〜富士は特急なので18きっぷでは乗れませんが。
富士〜三島間の30分ほどは、211系のロングシートでしたが空いていました。
途中の古くて雰囲気が良い地上駅の沼津駅でのちょっと長い停車時間にはホームを散策。
木造の屋根には、SL時代の煙が入りにくくするためのついたてもあります。
この沼津駅は用地買収がうまくいかなくて、高架化が進んでいませんでしたが、それも最近クリアになって、このレトロ感ある駅も無くなっていくと思います。
店主 国鉄型特急 185系に乗りに行く①の続きは、次回のおまけコーナーになります。お楽しみにお待ちください。
エンパイヤランドリー 店主 山田 雅之