矢印
before+画像を拡大する After+画像を拡大する

今回の事例は、夏用セーラー服に付いたピンク色を取る事例です。
ある学校関係者の方から、墨を付けてしまい漂白剤を使用したら、袖口がピンク色になってしまい取れますかと、店頭にて相談を受けました。
日焼け止めに含まれる成分の一部が、塩素漂白剤と化学反応を起こして色が変わったことを説明致しました。
前回のブログ同様に、今回も日焼け止めを取る洗いと漂白でキレイニなりました。
このような時は家庭でも日焼け止めが取れればピンク色は取れますが、何回か家庭洗濯を繰り返すと日焼け止めが取りづらくなっている場合が多いです。
また墨を落とす時に使う漂白剤は、あまり有効ではありません。シミが付いて乾く前にお近くの愛知洗い人各店舗に持ち込むことが重要です。
このような家庭洗濯でのトラブルは当店または、お近くの愛知洗い人に相談していただければまた着用できることがあります。
東郷クリーニング   ℡0567-26-9880

東郷クリーニング

この記事を書いた

東郷クリーニングについてお店情報を見る

お客様が望んでいる事を一番に考え、 心をこめて全力で努力します。 衣類のメンテナンス係として、何なりとご相談ください。 京技術修染会認定の修復師がいる店です。