矢印
before+画像を拡大する After+画像を拡大する

先日、初めて来店してくださったお客様から相談を頂きました。
「母親が大事にしているセーターだけど染みが付いて着られなくなったので、
長い期間しまい込んであったんです。」
「お気に入りで思い入れのあるセーターだから捨てる事が出来ない!」
何とか綺麗にして欲しいとの事でした。
どの位の期間、箪笥にしまい込んでいたのか伺うと
「三年くらいでは?」とのお話でした。
飲食をされた時にお料理の汁か果汁などが付いて黄変したものと
推測されますが、かなり黄変の度合いが進んでいる様でした。
時間をかけて繊維にまとわり付いた染みの表面を覆う「油性の膜」
「タンパク質」「タンニン系」を除去した後、更にセーターの染色を
壊さない様に特殊漂白処理を慎重に行い無事に染み抜きを完了しました。

染みが付着してそのままにされて仕舞われる方も多く
いらっしゃると聞きます。
どうか悩まず、諦めないで愛知洗い人のお店へご相談ください。