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今回の事例は、ブラウスについたピンク色を取る事例です。
襟もとが黄ばんできたため塩素漂白剤を使い漂白したらブランドネームから色が出てこんなになってしまいました・・・と相談を受けました。

塩素漂白剤での色抜け、色移りは難しい場合が多く、だめもとでお預かりしました。
でもよく見るとなんか色の出方が不自然な感じで・・・
ブラウスい付いた感じを調べ、これは日焼け止めに含まれる成分の一部が塩素漂白剤と化学反応を起こして色が変わってしまったことが分かりました。
今回は日焼け止めを取る洗いと漂白でキレイニなりました。
このような時は家庭でも日焼け止めが取れればピンク色は取れますが、何回か家庭洗濯を繰り返すと日焼け止めが取りづらくなっている場合が多いです。
また黄ばんだ衣類には塩素系漂白剤より酸素系漂白剤をお勧めいたします。
このような家庭洗濯でのトラブルは当店または、お近くの愛知洗い人に相談していただければまた着用できることがあります。

東郷クリーニング   ℡0567-26-9880

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